2013年03月31日

新作百合ゲーがいっぱい『ひとりのクオリア』『ふたりのクオリア』『願いの欠片と白銀の契約者』『クラス全員マヂでゆり?! (略)』

 不精者の私が『屋上の百合霊さん』『星彩のレゾナンス』と立て続けに新作レズゲーのレビューを書いたのは、百合業界の現状がさっぱりわからなくなって久しいので(漫画は積みっぱなしジャーマンが増える一方、ライトノベルはそもそも門外漢)、せめて一家言あるADVだけでも新作はきちんとプレイして感想を書こうと心に決めたからだった。しかし、10年代前半のへっぽこ百合ゲー三兄弟(『百合霊』『その花』『レゾナンス』)をいなしたところでもう決心を曲げたくなってきたぞ……。これだけ乱造されて商業フルプライスのクオリティーに到達している作品が一つもないというのはどういうこっちゃね。それに今年はまた百合ゲーがわんさと出るらしいので、意欲の問題以前に時間の都合が付きそうにない。あまり嬉しくない悲鳴だ。気付いたら『その花』の会社の新作が出ているし。あのブランドの作品はもうやらなくていいや。あそこの新作を律儀にやるのは賽の河原で石積みしているのと一緒だ。

『ひとりのクオリア』『ふたりのクオリア』(2013/04/26)
『ひとりのクオリア』『ふたりのクオリア』
クロスクオリアセット
 どういった路線の作品なのかよくわからないが、発売一月前でこれしか情報が出ていないということはまず間違いなく延期だね。普通に発売されたら無能と罵ってくれていい。私は『カタハネ』の熱心な信者ではないし(評価は百合ゲーマーの平均点よりかなり低いと思う)、似非『Infinity』の超展開ゲー『Volume7』には唖然とさせられたので、正直なところ誰かの報告を待ちたいのだけれど……(チラッチラッ)。


願いの欠片と白銀の契約者(アグリーメント)(2013/06/28)
propeller 9th project
願いの欠片と白銀の契約者(アグリーメント)
 「エロゲー業界においてデザインをパクってくるのは日常茶飯事」と少し前の記事で書いたが、何ともタイムリーになった。この作品はそもそも百合ゲーなのかどうか確信が持てないが、制服が『アカイイト』にしか見えないというあほな理由で単騎特攻してみようと思う。骨は拾ってくれ。ちなみに桂ちゃんが本編で着ているのは私服なんだけどな(制服は『京落降魔』で着ていたあれよ)。百合ゲーかどうかはさておき、公式サイトの紹介文から漂う邪気眼オーラが途方もないな。ダブルコーテーションとルビは基本。

ストーリー
“傀儡(くぐつ)” と呼ばれる人形がいた。
人間の社会に紛れ込み、世界の歴史を裏で操ってきた。
しかし、誰が何の目的で人形を生み出し、誰の意志で人形が動いているのかを知る者はいない……

主人公・羽白光奈 (はじろ みな) は、どこにでもいそうな高校1年生の女の子。
最近の日課はお気に入りの人形館に通うこと。
人形館の奥に置かれている “瑠枷(るか)” と呼ばれる一体の美しい人形に会うため、光奈は足繁く人形館に通い詰めていた。
――そんなある日、光奈の世界は一変する。
人の世に紛れた人ならざる者 “傀儡” を視認する力を持ってしまう。
実は瑠枷は世界の未来を左右する力を持つと言われる “ミマ” と呼ばれる存在で、瑠枷と契約(共鳴)することで、光奈は “傀儡” を視認し破壊する力を得てしまう。

光奈は力を覚醒させたことで、人の世界に紛れた “傀儡” を破壊(暗殺)する組織の一員に強制的に組み込まれてしまう。

普通の高校生としての生活を大切にしたい光奈はそんな理不尽な行為に反発するが、彼女の意志とは無関係に、彼女の生活の中に “傀儡” は現われていく。

光奈と同じ組織に属するメンバーには、幼いながら天才的頭脳を持つ小学生・ジェシカ、

華僑財閥に属する妖艶な美女・楊麗鈴 (ヤン・レイリン)、
そして同じ高校に通う統神璃子 (すめらみ りこ) がいる。
光奈は彼女たちと共に “傀儡” と戦い、その中で彼女たちと仲間として絆を深めていく。
そして、謎の美女・高千穂紗代 (たかちほ さよ) との接触と、親友の相沢真琴 (あいざわ まこと) が事件に巻き込まれたことで事態は急変する。

これは、傀儡と人間の戦いなのか?
光奈は自分の運命に困惑しながら戦っていく──


 あ、『闇夜に踊れ』ってこんな話じゃなかったっけか? 体験版もやらないうちにこんなことを言うのは野暮だが『SEVEN-BRIDGE』や『塵骸魔京』のような「世界観とキャラ設定は頑張って作り込みました! シナリオは途中で力尽きました(><)」系ゲームの匂いがするぞ。しかもライターが東出じゃないのか。それになんだ、キャラの紹介文で熱心に解説しすぎではないか。ここに書いただけで満足しないで劇中の描写でも表現してちょうだいよ。

ジェシカ・フランソワ・マグリット CV:花澤香菜
10歳。 イギリス人の父とフランス人の母を持つ白人の小学生。
父親は英国の外交官で、母親は著名なバイオリン奏者。
光奈の通う高校の近くにあるインターナショナルスクールに通っている。
両親はよく海外に出かけてしまい寂しいため、普通の家庭の生活に憧れている。
それが人を見下したような態度となってしまう。
多感ゆえに、周囲の人が抱えた悩みや寂しさや悲しさに無意識に共感してしまうところがある。
また、それを素直に “優しさ” という気持ちで表せず、そんな自分に苛立ちや自己嫌悪がある。


 うっせぇ! 知るか!
 ちなみにキャラの年齢がはっきり書かれている(エロゲのおなごはみな18歳を超えているのだ)ことや声優さんが表の名義を使っている(玄ちゃーの中の人が裏の仕事をしているのか知らんが)ことからわかるように、レーティングは全年齢(R-15推奨)だ。


『クラス全員マヂでゆり?! ~私達のレズおっぱいは貴女のモノ・女子全員潮吹き計画~』(2013/06/28)
「マヂゆり?!」トップページ
クラス全員マヂでゆり?! ~私達のレズおっぱいは貴女のモノ・女子全員潮吹き計画~
 繰り返す、タイトルは『クラス全員マヂでゆり?! ~私達のレズおっぱいは貴女のモノ・女子全員潮吹き計画~』、メーカー公称ジャンルは『ユリユリしくてエッチでレズおっぱいなセクシー潮吹きADV』だ。……やっぱり百合ゲーちゃんとやります宣言は白紙撤回で頼むわ!

商品紹介

MBS TRUTH -Cherish Pink- 最新作は意外にも百合!
女の子とおっぱい大好きな女主人公が、お嬢様学園でイチャイチャもみもみしまくる学園ハーレムADV!
今作は “潮吹きシフトシステム”、“謎の白濁液発射システム”、“おっぱい監査システム&おっぱいコレクション”、“テック@フルアニメーションおっぱいX” を搭載。
潮吹きシフトシステムはヒロインたちの潮の色を変えられるシステムで、黄色くすれば放尿プレイに!
謎の白濁液発射システムは、女の子同士だけどフィニッシュ時に謎の白い液体をぶっかけることができるシステム。
おっぱい監査システムは透視しておっぱいを観察できたり、重量まで知ることができるサポートシステムだ。
男なんていなくてもエッチさ満点!


ストーリー
主人公・初瀬晶は明るくておっぱいが大好き! の変態? な女の子。
女の子の身体の造形が大好きで、特に “おっぱい” にはコダワリがあり、携帯やPCには集めたおっぱい画像のコレクションを築き上げている。
(もちろん両親にはナイショ (ゝω・))

そして “究極のおっぱい” を求めて、可憐で清楚な女の子ばかりが通うという噂のお上様系女子校へと転入し、さらにマンションでの一人暮らしが始まる。


学園には噂通り、清楚で可憐で穢れのない女の子がたくさん通っている。
晶は 「クラスの女子全員のおっぱいを手に入れ、ユリでエッチなハーレムを築き上げる!」 という決意を胸にしながら、マンションを根城に女の子しかいない学園で “おっぱいハーレム” を築くため、おっぱい揉みを励みに孤軍奮闘を開始するのだった。


主人公
初瀬 晶 (はつせ あきら)
身長:157cm  スリーサイズ:B86(C)/ W51/ H81
誕生日:7月19日  趣味:おっぱい研究、カラオケ(音痴)
好きなもの:おっぱいが好き。おっぱい寺の住職になりたい。  嫌いなもの:勉強(理数系)、辛い食べ物
座右の銘:常在乙牌(常にオッパイはそこにある の心を持って生き、事に処す。 の意)

主人公で明るく変態(?)な女の子。

女の子の身体の造形が大好きで、特に “おっぱい” にはコダワリがある。
携帯やPCには、集めたオッパイ画像のコレクションが築かれている。
今回のお嬢様校への転校は、可憐で高潔な “究極のおっぱい” を求めてのこと。
自分の気が向いたことには積極的で、どのような状況でも都合良く受けとめてしまうポジティブ&マイペースなお人。


 突っ込み所だけで紹介文を作られるとどこを強調すればいいのかわからない。

 というわけで、購入が確定しているのは『願いの欠片』のみ、『クオリア』は有識者の評判がよかったら手を出す。『マヂゆり』はたぶん奇特な方がやってくれるだろう……。

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2013年03月28日

咲-Saki-の考察まとめを更新

咲-Saki- 阿知賀編 考察・解説・レビューまとめ

 『咲-Saki-』の考察まとめ記事を更新しました。この記事は自分用のメモも兼ねているので気が向いたときに随時更新しています。はてなブックマークでリンクを自動生成することを覚えて作業が早くなりました。
 『阿知賀編』の最終回で我らが主人公しずの能力が明かされましたね。念願の二つ名もころたんから賜ってキャラの格がぐんと上がりました。私はしずの能力を咲さんの嶺に咲いた可憐な花を食い散らかす「猿害」と予想を立てていたのですが、まあ7割方当たっていたと言ってよいでしょう(ちなみに奈良県には森林限界を超える高さの山はないそうです)。

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2013年03月23日

エロゲーのタイトル画面曲に関する記事を更新

「タイトル画面曲が良曲のエロゲーは良作」の法則
アドベンチャーゲーム・ビジュアルノベル論

 エロゲーのタイトル画面曲に関する記事を更新して(一作品追加)、ものはついでに放置していたADVカテゴリのまとめ記事も更新した。いいよね、ビジュアルノベルのタイトル画面って。まとめ記事のタイトルはもう少し気の利いたものに変更しようかな。
 私は作成済みの記事をちくちくいじるのは大好きで、やっていて実に心が安まるのだが、新規の記事を書いているときは頭よ割れろと言わんばかりの頭痛に襲われる。たいした分量でもない記事でも書き上がるときにはげっそり憔悴している。これはブログを初めて七年? 八年経った今でも変わらない。

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2013年03月09日

『アカイイト』を越える可能性があった唯一の百合ゲー

 アオイシロ……うおおおぉ……アオイシロぉ……(まだやっている)。みなさんは『アオイシロ』の発表当時「グラフィックもサウンドも伝奇要素も『前作よりパワーアップしている』どころか同年代の作品をぶっちぎっているくらいなのに、なぜ脚本とルートデザインは前作より大幅に退化してるんだよぉ……! そこが肝だろうがよぉ……!」「間違いなく名作が作れるだろう伝奇設定を計画性のない開発で無駄にしてしまった! もったいないお化けが出る!」と頭がおかしくなりそうにならなかったのだろうか。私は五年が経とうという今でも歯がゆさで気が狂いそうになるぞ。今も『アオイシロ』のOP曲である「闇の彼方に」をエンドレスリピートで流しつつさめざめと泣いている。それにつけてもこいつは至高の名曲だわ。何度聞いても寄せては返す波のような曲調とRitaの熱唱に心が揺り動かされる。私は間違いなくオールタイムズベスト5に入れるな。OP曲に限らずサウンド周りに関しては躊躇無く『アオイシロ』に軍配を上げる。ああっ、「こんな手抜きゲーの関連作品なんぞ買えるかっ!」と意固地にならずにサウンドトラックを確保しておけばよかった……。心底後悔している。タイトル画面曲の「水の囁き」もけったくそに名曲なんだよね……。
 『阿知賀編』最終回のネタバレを回避するためにお気に入りサイトの巡回を完全に封印する。RSSの更新記事タイトル一覧でうっかり目に入ってしまう可能性があるからまとめサイト全般を怖くて見られない。この毎月7日付近から徐々に張り詰めてくるテンションともお別れかと思うとさびしさがこみ上げてくる。りつべにはさっさと怪我を完治させて馬車馬のごとく描いてもらわないと。『阿知賀編』の脚本を練る分のエネルギーも回せるんだから、掲載掲載掲載ぺっこりんの月産24ページペースは固いな! りつべ頼んだで!
 タランティーノの『デス・プルーフ』を観た。画面の向こうの出来事だとはわかっていても、キンタマがヒュンッ! となって身がすくむ、そんな映画だった。こういった鑑賞者の身体感覚を侵食してくる映像が撮れるのは素晴らしい。

『クリスティーン』で引用されている曲まとめ(上巻) - NAVER まとめ 『クリスティーン』で引用されている曲まとめ(上巻) - NAVER まとめ
 お世話になっているキング堂さんによるまとめ。キングの音楽ネタでなぜだかよく覚えているのが、リッチィがエディ・コクランの歌ははみだし者のための歌だと言っていたことと、『骨の袋』の主人公がビーチ・ボーイズの最高傑作は「ドント・ウォーリー・ベイビー」だと言っていたこと。

ミスター・サタンとは (ミスターサタンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 ミスター・サタンとは (ミスターサタンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
 子どものときは死ぬほど嫌いだったが(子どもは強いキャラが好きだ)、改めて読み返してみると鳥山テイスト全開の良キャラだ。あー、アニメの引き延ばしシーンはこの人のイメージダウンに一役買っているな。

レズビアンが聞き飽きている20のこと - みやきち日記 レズビアンが聞き飽きている20のこと - みやきち日記
 へっぽこ百合作品に出てくるへっぽこ男の発言とほぼ一致する。


 この人、ミスチェッカーとして雇った方がいいんじゃないか。地味にチームにおける亦野ちゃーの立場を心配しているのが笑える。あと「性行為も人によってはスポーツ」が至高の名言。

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2013年03月02日

星彩のレゾナンス レビュー・感想・評価 アカイ少女アオイ☆マギカ、感感俺俺添え

※公式サイトはおっ潰れた

 『星彩のレゾナンス』の内容を五十字文字程度で表せば「そこそこがんばった百合伝奇作品の二次創作に、トーシロレベルの脚本を盛大にぶっ込んでかさを増やし、ゲーム専門学校生の卒業制作のようなクソゲーを抱き合わせて台無しにした凡作」といったところだ。ライターの一人であるmadoca(巴まどか)が担当したとおぼしきツンデレ帽子(風間由布)、ベルさん(保科恵)、烏月さん(中村真琴)シナリオが脚本、テキスト共に目に余る酷さで、作品の品位を著しく損ねている(※2013/12/29追記 巴まどかのシナリオは納品後勝手に差し替えられた、と本人の弁。グラフィックも線画と塗りについては水準以上だが、イベント絵も立ち絵も枚数が足りていないし、巫女装束は「ガイジンがかんがえたさいきょうのMIKOファッションショー」という有様である。和風伝奇作品としてどうかと思う。おまけにサウンドはへっぽこで、システムはろくな演出を使っていないにも関わらず許されざる重さと、全般的に低品質である。2013年に発表された作品が認められる水準からかけ離れている。
 だが、西村悠一の手によるものと思われる神狼の眷属ちゃん(向山奈岐)シナリオだけは割といける! これだけは通じるぞ! テキストの分量しかり、CGの枚数しかり、一人だけノーマルエンドを経てのトゥルーエンドがお膳立てされていることしかり、外枠だけ見ても別格扱いだ。シナリオについて語っていくと、あらすじは鬼子として疎まれていた少女との交流という伝奇作品の王道そのもので好感が持てる。そしてライターが調べ物を念入りにしてから執筆に臨んでいることが随所でわかる。島の伝承(神狼と猿神の死闘)をシナリオで準えているのが心憎いし(そもそもこのルート以外で出て来た記憶がないが)、主人公と奈岐の何気ないやりとりにそれっぽい蘊蓄を織り交ぜていることも評価したい(塩の霊験については『二重影』か何かで聞いたな)。また、奈岐の能力を駆使して物語の核心に迫る謎解きパートがある。奪われた星霊石を奪取するための駆け引きがある。主人公勢の挫折と奮起が実に三回も用意されている。イベントをなるだけ盛り込んで物語を面白く展開しようという心意気はよしだ(その正否はさておき)。私が百合ゲーにゲロ甘いことを差し引いても、がんばり賞を貰える出来だと思う。しかし、褒めるのはここまで。はっきり言って既視感だらけで、同ジャンルにおける先人の作品を凌駕するような、絶対的な魅力が無い。「なんかこれ『アカイイト』と『アオイシロ』を足して3で割って『魔法少女まどか☆マギカ』を一さじ振ったような作品ですね」という言葉に対して、私は何ら反論の言葉を持たない。伝奇作品として致命的なことに、世界観の根幹に係わるガジェットである星霊石の象徴性や劇中で果たす役割が中途半端ですっきりしない。人と人とを繋ぐ縁の糸であり絆の象徴である贄の血なのか、希望の象徴である変身アイテムと絶望に濁った心が表裏一体になったソウルジェム・グリーフシードなのか、あるいはシンプルに元気玉なのか、どっちつかずでぱっとしない。その一方で和魂と荒魂の考えはシナリオに絡めてあってまずまず悪くなかったが。また、テキストの拘りが足りない。読者をむんずと掴んで離さぬ牽引力が感じられない。お世辞にも軽妙な筆致とは言えない。シナリオの佳境における複線を回収するための怒濤の説明口調がしまりない。奈岐ルートに情報量が一極集中しすぎていて他のルートとバランスが取れていない。他のルートをプレイしても目新しさがさっぱりない。次のヒロインを攻略しようというモチベーションが続かない。世界観の矛盾が気になって仕方がない。「穢れは苦しんでいるのだから祓ってやれ」と息を吐くように外道な嘘をつく母ちゃんに共感できるわけがない。私の不満点をざっと挙げるとこんなところだ。
 せめて、西村悠一担当のアイマス先輩(禰津八弥子)と母ちゃんシナリオが奈岐のものと同水準で、相互補完して全体的に完成度を上げていればなぁ、と思う。アイマス先輩はまず個別ルートへの分岐の仕方に愛がない。奈岐シナリオの佳境でいきなり分岐するので、最初は別エンドへの分岐だと思っていた。奈岐との関係が割とのっぴぴきならないところまで深まったところで、主人公がやにわにアイマスさんを押し倒して手マンを始めるので、私は最初バグかと思った。そして、この人のように生まれながらに業を背負った種族のヒロインは、過去の蒼々たる伝奇作品に比較対象がいくらでも存在するので、脚本を徹底的に練り込んであらん限りの筆力で書き込まないと差別化は難しい。母ちゃんはシナリオが短すぎるし、他のルートで確定している情報を今さら得意げに開示されても反応に困った。私がここで思い出したのは『アオイシロ』のナミルートとグランドルートだ。あの関係に近いものがある。母ちゃんルートはいっそのこと奈岐と統合してしまうのも手だったと思う。
 伝奇要素がちょろちょろ被っているのも一因だが、私は『星彩のレゾナンス』をプレイしている間、『アオイシロ』に関するあれやこれやを思い出してばかりいた。百合ゲーかつ和風伝奇ゲーで、発売延期の末にやっつけ仕事で体裁だけ整えての納品、激しすぎるルートごとの出来の差(『レゾナンス』はライターの歴然とした実力差、『アオイシロ』は麓川御大のモチベーションと執筆時における体力の差で、原因は全く違うだろうが)とくれば、往年のおっさん百合ゲーマーはピンと来るだろう。そうか、あれから五年が経とうというのか、私も年を取ったものだ。当時のほろ苦い感情が甦ってきて胃の腑が重くなるのと同時に、『アオイシロ』の評価を改める必要性をひしひしと感じた。人間、五年も経てば価値観も変わってくるものだ。
 割と本気なのだが、『レゾナンス』は爽快感も戦略性もクソもない不快な3Dアクションパートと納期に間に合わせるためにぶん投げられたであろうmadocaの担当シナリオを削除して¥2980で売るか、あるいは奈岐シナリオだけで¥1980にするべきだったんじゃあないだろうか。madocaのシナリオは登場人物の浅はかさと薄っぺらさを助長し、西村悠一の担当分だけでも目に付く設定の矛盾、行動原理の不一致を修復不可能なレベルまで広げているだけだ。魅力的な物語の提示から始まり、他ルートへ繋がる複線の展開と回収、人間の描写や世界観の構築、IFの世界の提示と続く、ADVの個別シナリオが担う役割を一切果たしていない。断言するが、害悪にしかなっていない。

それにつけてもmadocaシナリオの酷さよ
 一つ、脚本が体調を崩すほどに面白くない。帽子はメシ食って茶をしばいて談笑していたらいつの間にか好感度がメーターをぶっちぎっていて、あとは安っぽい悪堕ちイベントと鬱イベントを消化しつつ、なし崩しにアイアンメイデン母ちゃんを倒してTHE END。ベルさんはアイマス先輩と同じように、帽子シナリオが佳境に入ったあたり(キスの練習からの手マンと貝合わせをかましたあとだったと記憶している)で唐突に分岐する。やる気と愛情が欠片も感じられない。烏月さんは不殺を守る主人公勢に対して(ソウルジェムが濁ってしまうのだ)自分の命を盾にして殺しに掛かるという、少年漫画の小悪党みたいな行為に及ぶ。おのれはアンジェロか王国編の海馬くんか。驚くことに、このような主人公としての資格を失うような狼藉を奈岐ルートとアイマス先輩ルートで二回も披露する。お家芸なのだろうか。私はそもそもツンデレという人種全般が嫌いで、この下衆野郎も自分のシナリオに入ったらデレて別人と化し、主人公の上でへこへこ腰を振るんだろうなとため息を付いていたら、何の意外性もなくその通りだった。アイマス先輩に利き手をへし折られたときは小さくガッツポーズをした。こけしはどうしようもない。
 二つ、脚本の駄目っぷりが霞んでしまうほどテキストが酷い。一人称視点がいつの間にか似非三人称視点になっている。「感じ」「何か」の他用と無駄な反語の乱用。読点を挟んだ前後で話が繋がっていない。そもそも句読点の使い方を誤っている。読者のことを考えず、一クリック分の文章に書きたいことを書き散らす独り善がりぶり。そして、感感俺俺。問題点の一部は西村悠一の担当分でも散見される。和風伝奇作品のテキストとしてどうか評価できるレベルにまで達していない。論外である。
 体験版の範囲で既に日本語として怪しい文章が見受けられたが、製品版でも全く修正されていなかった。YATAGARASUとしてはこの水準で問題ないということなのだろうか……。

「松籟会って人たちが関わってるみたいなんですけど、
 船員さんも地元の人も何も話してくれなくて」

まるで口止めされているかのように、松籟会のことになると、
お茶を濁されてしまった。

「松籟会はこの島を取り仕切っている人達のこと。
 鼎を織戸伏島に近づけたくなかった」

あっさりと――その女の人が言ってしまう。

「島の人達は松籟会を畏怖している。だから何も言えない」


 ヒロインAによる、出会い頭に主人公を殺そうとしたヒロインBが属するという謎の組織「松籟会」についての説明だ。「鼎を織戸伏島に近づけたくなかった」って、それはBの客観的な心情であり、ライターの頭の中にある設定じゃあないの? それを生のままAの口を通してぶつけられると、まるで設定.txtを音読されているみたいでもの凄い拒絶感がある。

海辺近くの小高い岩場を未来さんに連れられて昇っていく。

その間もずっと手を繋いだままで……小さい頃、お母さんがテーマパークに連れて行ってくれた時を思い出させる。

あの時もずっと手を繋いだままだった。

迷子にならないように?

ううん、違う。はぐれないようにじゃなくて、
お母さんと一緒にいる時間が私は好きだった。


>小高い岩場を未来さんに連れられて昇っていく
 「昇っていく」だと私はウィーンとエレベーターやエスカレーターで直線的に上昇していく絵面が浮かぶ。ここでは母ちゃんに手を引かれながら岩場をえっちらおっちら上に進んでいるシーンなので「登っていく」でないと駄目だろう。プロのライターなら字面が与えるイメージにもっと注意を払ってほしい。
>その間もずっと手を繋いだままで……小さい頃、お母さんがテーマパークに連れて行ってくれた時を思い出させる。
 手を繋いだまま、というのは現在の状態だが、三点リーダを挟んでいきなり在りし日の母親とのエピソードに突入している。一度読んですんなり頭に入ってこない文で、情景がぱっと思い浮かばない。「そのことが~思い出させる」の形にするか、手を繋いでいることは前の文章に強調する形で入れるか、手を繋いだままだった、で一度切って「懐かしい感触だ。小さい頃、お母さんがテーマパークに……」とワンクッション置いて母親のエピソードを語ってくれると、脳内にすんなり映像が浮かぶのだが。
>迷子にならないように?
>ううん、違う。はぐれないようにじゃなくて、
>お母さんと一緒にいる時間が私は好きだった。

 ATOK先生が《否定の連続》とカンカンでいらっしゃる。
 別に語り部が自問自答するのは構わないが、もう少し読者の理解が追いつくのを待ってほしい。あまりにも唐突で一人で会話するのが癖のかわいそうな子に思えてしまう。
 読点の前後で意味が繋がっていない。酷すぎる。本当にプロが書いているのか。名義だけ貸してバイトの学生に書かせたんじゃあないのか。
>その間もずっと手を繋いだままで
>あの時もずっと手を繋いだままだった

 フルプライスの商業作品ならもう少し表現に拘れ。

今日は日曜日ということもあって、由布も恵も一時帰宅しておらず一人で暇な時間を過ごしていた。


 そいつらが一時帰宅していないならなぜ一人なんだ? と疑問符が浮かんだが、一時帰宅して「居らず」なのか……。分かりづらい。

ベッドから出て、カーテンをめくり外を覗き込むが、
辺りは本当に深遠とでもいうように真っ暗で、
夜空に浮かぶ星々が綺麗な光を放ち輝いていた。

これまた、妙な高揚感に包まれて、眠れない気がしたが、部屋の中をウロウロしたり、ベッドで暴れて由布を起こしてしまうと悪いと思い、こっそり部屋を出て、寮内を散歩することに決める。

「起こさないようにしないと……」

ふと、部屋を出ようと思って、由布のベッドの側を
通り掛かった時に由布がぐっすり眠っているか確認しようと
思い立ち、ちらりと確認する。


 真っ暗なのか星が瞬いているのかはっきりしてほしい。
 こいつは今どこにいるんだ? ベッドの側を通り掛かったところなのか? それともそうしようとしているところなのか? 一度読んだだけでは絵が全く浮かんでこない。

幸いにも部屋も暗かったので、闇に目が慣れている状態なので、薄らと見えるので、普通に歩く分には問題はなさそうだった。


 謎の三連撃。この文章を読み返して違和感がなかったならやばいぞ。

私は由布と一緒に戦っていたときより、力が出ないような、変な違和感を感じていたけれど、たぶん、彼女も何となくうまくいかない何かを感じているようだった……。

今日の模擬戦はほとんどの人がうまくいっていない感じが強く感じられた。そんな中で、由布と遠山先輩だけはとても調子が良さそうだった……。

お互いの信頼感や相手を想う気持ちがお互いの力のバランスを取り合って、本来以上の力を呼び出せる……。

みたいな話を遠山先輩と末来さんがしていたけど、中村さんは終始不機嫌というか、うまく言い表せない不満がある、といった顔をしていた。


私は由布の星霊石に触れた、そして由布も巫女装束を纏う。

ふと様子を見ると、由布は激しい違和感のようなものを感じ、表情を歪ませる。

「…………っ」

「由布、大丈夫?」


変身を解いた由布が疲労困憊の顔で傍にやってきてつぶやく。

なんとなくだけど、いつもと違う感じを由布も私も感じていた。


 これは ひどい。うちのサイトを見ているようなおっさんは『誰彼』の超先生を思い出すのだろうか(私は葉っ派ではなくバ鍵なので未プレイだが)。
>疲労困憊の顔
 どんな顔だ。疲労困憊の体を打ち間違えたと信じたい。
>なんとなくだけど、いつもと違う感じを由布も私も感じていた
 「いつもと違う感じがした」で不確かなニュアンスは充分伝わるだろう。ここまで余計なものを付け足さないと読み手にちゃんと伝わるか不安なのだろうか。そいつは読解力と筆力に難があるライターが陥りやすいパラノイアである。

「何か……起こっているのかな……」

「わかんないけど……何か……あるのかな?」

避難とかあったけれど、その後は何事もなく、建物も崩れたところ
などもなく、夕食の時間を迎えた。

ただ、由布の話によると学園もそうらしいけど、松籟会全体が
慌ただしい感じになっているらしい……。


>何か……
>何か……
>とか
>感じ

 おのれはどんだけ自分の筆力と情景喚起力に自信がないんだ。
>避難とかあったけれど
 和風伝奇作品を手がける前に、赤ペン先生に添削してもらった方がいいと思う。

由布と共に朝食を取り、部屋に返ってきて、由布は家に帰っていった、私はすぐに勉強をはじめ、恵が部屋に来るのを待っていた。


 ……。
 

学園寮から、いつもの登校ルートを歩く、正門は来客用であり、寮生である学生は皆、学園の裏側の道を常用している。

まだ学園に来て一ヶ月も経っていないけれど、なんだか不思議と馴染んでいる様な妙な気分。

お母さんはこの島のどこかにいる……。

私はお母さんを探しに来ているんだ……それだけは忘れてはいけない。

由布も恵もまだ出会ってから時間は経っていないけれど、大切な友達、でもまずはお母さんに会える道として、巫女になる事……。


 申し訳ないが、何を言わんとしているのかさっぱり分からない。

「ホント、どういうことなんだろう……」

 その後、夕食の時間にも遠山先輩は姿を見せず、御花会の人たちは何かが起こっていることを気にかけながら過ごした。


 なぜこいつは「御花会の人たち」の心情や行動をそこまで断定できるんだ。全知全能の神か、でなければエスパーなのか。このように随所で一人称が似非三人称にすり替わっているのはホント、どういうことなんだろう……。

「な、なんだったの?」

私は中村さんの行動がまったくわからなくて、彼女の行動理由を色々と考えてみたけれど、
納得のいくところには到達せずに、校舎内に戻って廊下を歩いていた。


 文章の頭でヒロインBの行動理由について思いを馳せていたかと思えば、しっぽではいつの間にか校舎に戻って廊下をすたすた歩いている。私の脳内映像では、校舎の外でうんうん唸っていた主人公がドギャーン! と瞬間移動して校舎内に現れているのだが、みなさんは違うのだろうか。

その後、戦闘時の反省点を遠山先輩や未来さんから説明され、
軽い戦術論なんかも交えながら、各自の力の使い方の鍛錬なんかをしながら過ごしていた。

未来さんが遠山先輩に目配せすると、遠山先輩が全員に解散の号令をだし、解散することになる。

いつもと大体同じくらいの時間かな、などと考えながら、
心地よい疲れの余韻に浸るまもなく、学園寮に戻らなければ、
夕飯の時間に間に合わなくなりそうだった。


>各自の力の使い方の鍛錬なんかをしながら
 《「の」の連続》。全く関係ないが、『CROSS†CHANNEL』に「否定の連続」と揚げ足を取るヒロインに対して「お前はAT○Kか!」と突っ込むシーンがあったことを思い出した。
>鍛錬なんかをしながら
携帯小説でも書いているつもりなのか。和風伝奇の静謐な空気を作る努力をする気は微塵もないのか。

星彩のレゾナンス ライターがしっかりしろ

 契約上のトラブルがあったのか、納期を最優先(延期したけどね)したのか、下請けに丸投げしたのか知らないが、風間由布、保科恵、三輪縁子、中村真琴を担当したライターは、上に挙げたような推敲すらしていない駄テキストを納品したことを恥だと思ったほうがいい。こんなのが未来永劫残り続けるんだぞ。頭を掻きむしってのたうち回りたくならないのか。


YATAGARASU STYLE
 エロゲー業界において、アニメや漫画、コンシューマゲームなどからキャラデザインを丸々ちょっぱってくるのはさして珍しいことでもない。某聖杯戦争ではアグリアスと不死のゾッドが鎬を削っている。我らが『アカイイト』も、ユメイさんは柏木さんちの三女の面影があるし、サクヤさんの髪型は(発売時期を考えれば)明らかにセイバーだ。だがYATAGARASUは格が違った。『ポケットモンスタ- ブラック・ホワイト』の登場人物であるベルをパクってくるまではいいが、そこに超昂閃忍の装束を着せるセンスが凄かった。アリスソフトと任天堂のコラボがこんなところで実現するとは。こんな下手物の組み合わせは常人には思いつかないぞ。


アオイシロ ああアオイシロ アオイシロ
 人間五年も経てば価値観も変わってくるもので、最近になって(ちょうど『彼女と彼女と私の七日』をプレイしたあたりから)あれだけ嫌いだった『アオイシロ』の評価を改めなくてはと思いはじめた。極め付きの今さら感が漂うが、私は『アオイシロ』を酷評しすぎているのではないだろうか。いや、『アオイシロ』に対する印象は全くといっていいほど変わっていない。私にとっての『アオイシロ』は、ビジュアルが質、量共に素晴らしく、サウンドも和風伝奇に合った荘厳さでクオリティが高く、伝奇要素はケチの付けようがなく面白く、声優さんも熱演しているのに、テキストと脚本と人間描写の酸鼻を極める出来で台無しになった、悔やまれる未完成品である。しかし……①ビジュアルが素晴らしくて②サウンドもクオリティが高くて③声優さんの熱演があって④伝奇要素がずば抜けて面白いなら、それだけで評価されてしかるべきではないだろうか? 『レゾナンス』なんてこのほとんどが欠けているぞ。ギャルゲーの中心にあるべきものは人間でありテキストである(そこがギャルゲーの始祖である『雫』『痕』と『弟切草』『かまいたちの夜』で本質的に異なるところだと思う)、というスタンスはこれからも変えるつもりはない。しかし、それはそれとして、サウンドやグラフィックや伝奇要素も真っ当に評価しないとアンフェアではないか? 頭の固すぎるテキスト厨になっても駄目ではないか? 『アオイシロ』がクソゲーなら『屋上の百合霊さん』や『レゾナンス』は一体どうなってしまうんだ? と自問自答を重ねて、もう少し態度を軟化させてギャルゲーと向き合うことにした。
 それにつけても『アオイシロ』の勿体なさよ。『レゾナンス』のプレイ中、そしてこの記事を書いている間に、五年前の憤懣やるかたない思いがふつふつと甦ってきたぞ。サクセスという如何にも安かろう悪かろうな会社にあれだけのマンパワーが集まっていたのは天が味方したとしか思えない。ううっ……それなのになぜ肝心要の人間描写とテキストがあんなザマになってしまったのか……。正真正銘、あとは御大が一心不乱にテキストを書いていれば、『アカイイト』とはまた趣の異なる名作の完成が保証されていたのに……。ぐうう、口惜しすぎて身が張り裂けそうになる……。上に挙げた要素を評価したらしたで、もどかしさで死にそうになる。アオイシロ……中途半端な追加要素を加えたPC版を既に出してしまったからもうワンチャンすらないのだろうな……。ああアオイシロ……アオイシロ……。


バイトの学生説
 もし帽子やベルさんの担当がmadocaではなく西村悠一だったら、ごめんなさい。
 madocaについては『白衣性恋愛症候群』を先日読破していた。ここまで「ご覧の有様だよ」ではなかったと思う。まだアンインストールしていなかったので30分ほど読み返してみたが、少なくとも日本語としては成立している。『白衣』のようなしゃべり口調の一人称なら騙し騙し書けるが、『レゾナンス』のような文語調で書こうとすると大惨事になるのだろうか? それとも『白衣』は他のスタッフがせっせこ手直ししたのだろうか? 西村悠一の作品は触れたことがなかったので、帽子ルートの途中で心が折れそうになったときに気分転換がてら『古色迷宮輪舞曲』の体験版をプレイしてみた。うん、テキストの質もエロゲーのそれとしてなら許容範囲内だ。そしてループ作品における王道のシチュエーションとよくわからないシステム(マニュアルは基本的に読まない)に興味を惹かれた。ゲーム性を追求した名作と聞いているので、積みゲーの候補として頭の片隅に残しておこう。普段あまりゲーム性の高い作品をプレイしない(「紙芝居の何が悪い」論者である)ので、余計に興味が湧いてきた。


その他もろもろ
 EDの手抜き感が凄い。専用曲が用意されていなくて単なるOP曲のFULLバージョンである。演出もしょぼい。本編で使用された背景(セピア調)とスタッフ名が淡々と表示されるだけだ。凝った特殊効果は何もない。それとキャストに見たことも聞いたこともない人が紛れ込んでいるのだが。デューン? レイラ? 誰?
 どのシナリオでもホモフォビアが皆無なのはよかった。


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