2015年07月26日

更新予定の記事タイトル一覧(咲-Saki-)

百合作品としての咲-Saki-が素晴らしいところ(Mukkeさんにほとんど言われた)
咲日和 木吉紗 レビュー・感想 ゆるわふ日常系スピンオフの頂点
新子憧の名誉を回復する
アニメ『全国編』の雑感(気力があれば)
「楽しむ」についての追記記事(主に和について)
和とデジタル思考
地球最後の和
福路美穂子の空気を読む能力
『咲-Saki-』楽曲の歌詞
咲-Saki-の5大要素
伝奇ネタがなぜ増えたのか
コントラスト
リザベーションについて
魔物センサーまとめ
突然変異の強豪校について
跳ねっ返りの一年生がチームを回す
チームぼくの好きなキャラ
『咲-Saki-』で好きなオカルト能力は?
『咲-Saki-』で好きなカップリングは?
『咲-Saki-』個人的ベストバウト
萌えゲージ

tags: 咲-Saki- 
2015年07月20日

少女セクト 玄鉄絢 レビュー・感想 瀟洒でペダンチックであっけらかん、新時代の到来を告げた麒麟児

 私がオタクとして人に自慢できることはあまりないが、そのうちの一つが『アカイイト』を発売直後にプレイしていたことであり、他の一つがこの『少女セクト』をリアルタイムで読んでいたことだ。私はあの時代の生き証人であり、あの熱狂のまっただ中にいたんだ。えっへん。この二作品は自分の青春時代を象徴する作品だ、と胸を張って言える。
 私は普段から普遍性やら普遍的価値と口癖のように言っているが、『少女セクト』の評価についてはどうしても同時代性や思い出補正について語らざるを得ない。この作品をドラマの力強さや、エピソードの印象深さ、登場人物の存在感、人物相関の面白さの観点で見ると、偉大な先人『マリア様がみてる』やほぼ同期の『アカイイト』の後塵を拝するだろう。私は基本的に脚本至上主義者であり、テキスト至上主義者であり、キャラクター至上主義者だ(ノベルゲームの感想を読めば分かると思うが)。しかし、そんな自分でも、当時掃きだめのようだった百合漫画業界に襲来したこの作品の洒脱なスタンスには目を奪われた。線が細かくて洗練された画、服から髪から小物にまでこだわったファッション性、デジタルの美しい塗り、がっつりと官能が描かれていてかつ綺麗な性描写、そして何より、作品全体を通じたポリアモリーでからっとした空気感に対して強烈に惹きつけられた。
 『少女セクト』が登場したときのまぶしさは、当時の百合業界のひどさを知らないとよく分からないかもしれない。ざっくりと説明すると「百合は背徳的で禁断でないと! 報われなくて迫害されるからこそ燃え上がる!」「たとえ女同士でも愛を貫く姿が美しい!」「思春期特有の淡くて一過性の思いが百合! 美しい思い出の中にだけ存在する!」「性別や性愛に囚われない精神的な繋がりだけが百合! 性行為までいっちゃったらただのレズ! 男女の恋愛と変わらない!」「“女”を好きになるのはレズ! “あなた”を好きになるのが百合!」というクソみたいな様式美が界隈全体にはびこっていた(「今も割と残ってる」だって? ははっ笑えないな)。まず様式美ありきである。脚本の面白さや絵の綺麗さなんてのは二の次で、何より上述したような百合の美学が求められていた。だから数少ない創作物は「イモ臭い・辛気臭い・小便臭い」の三拍子揃っているものがごろごろしていた。悲しいかな、私が専攻していた漫画やエロゲといったサブカルチャーは特にこの傾向が強くて、作品の質の平均も恐ろしく低かったのだ。今の若い子に言っても信じてもらえないかもしれないが、今読んだら噴飯ものの駄作、森永みるくおばさんの『くちびる ためいき さくらいろ』が名作として持ち上げられていたんだぜ? これだけで当時の飢餓感というか人材不足感が分かってもらえると思う。
 『少女セクト』には高尚なサブテキストは存在しない。劇中で登場人物が声高にポリティカルでダイバースリーなメッセージを発したりすることはない。しかし、作品全体を貫くトーンと登場人物たちの将来像によって、「気ままに恋愛して楽しくエッチしちゃってもいいんだ! 必ずしもモノガマスな愛のためだけに人生を捧げなくてもいいんだ! 深刻に思い詰めたり、迫害されて自殺や無理心中をしたりしなくてもいいんだ! 死ななくていいんだ! 社会人になってもずぼらでハッピー・ゴー・ラッキーに人生を楽しんでもいいんだ!」と高らかに謳っているのだ。少なくとも、2005年当時の自分にはそう伝わった。紙面からにじみ出る「そうは問屋が卸さねぇ! これが私らの人生だ! 私らは正しい、私らは闘うぞ、私らは自由だ、見ねぇ!」という、ツイステッド・シスターの歌のごとき自己肯定感。あれに何か救われた気分になった人は私以外にもいると思う。
 また、ビジュアルがこれほど洗練された漫画の登場は、小便臭くてクソポエミーな百合漫画に辟易していた自分は嬉しくてたまらなかった。当時は目で見て楽しいという百合漫画自体がさっぱりなかったからね。そこに紙面のどこを見ても楽しい画集のような作品が、えっちな描写まで引っさげて発表されたものだから、私の中では盆と正月に蜂の巣を突いたような騒ぎが起こっていたよ。ビジュアルについては、当時の水準を考えるとパラダイムシフトと言えるくらいの飛躍だと思う。私はこの漫画の登場が、百合漫画が求められるものが「様式美」から「クオリティ」に変わる端境になったと、信者のひいき目で捉えている。
 この作品は発表当時の革新性、作品全体で表現されているライフスタイルや価値観というひとくちでは言い表せないものが評価のキモということもあって、私が他にべた褒めしている『アカイイト』や『咲-Saki-』といった作品とはかなり毛色が異なる。しかし、それでも自分にとっては特別な存在の漫画だ。自分の青春の一部であり、血肉の一部なのだ。

過剰な情報量、小洒落た台詞回し
 『少女セクト』の他の特徴として、かしましい台詞回しと無駄な情報量の多さが挙げられる。こんなトークをする百合漫画は当時全くといっていいほど無かった。

「また内藤ちゃんは!!
 口を開けば次から次へと
 釘の曲がったパチンコみたいに
 屁理屈だけはいくらでも湧いて出るん
 だから だいたいね安い勝負
 だと思ってこんなのでお茶を
 濁そうだなんて物事に取り組む
 姿勢に真摯さが足りないのよ
 どうせ子供の頃 一休さんの真似して
 大人を散々困らせてたクチでしょう
 捻くれた物言いも大概にしなさいよ!!」
「鷹城先輩こそ
 相手の出方を伺ってからでなきゃ
 行動しない典型的な日和見主義者
 じゃないですか 今だって
 私の勝ちを認めるつもりなんか
 端っからなかったんでしょう
 それを私みたいな常識人捕まえて
 やれパチンコ台だ一休さんだと
 先輩のことだからチャチな合成写真
 でもでっちあげる気だったんでしょ!?」

(第1羽)


 おー、エロゲーかラノベにでも出てきそうな掛け合いだ! あたしらスマートです、ウィットには自信がありますってオーラが漂ってるぜ。

「紅緒ちゃん?」
「私のこと好き?」
「…うん」
「じゃあ その気持ちを8バイト以内で簡潔に表現して?」
「え…8バイト? 8バイト8バイト… えと…
 『結・婚・し・て』」
「じゃ 結婚してあげる」

(第1羽)


 このノロケ、要するに「私のこと好き?」「好き」「結婚して」「いいよ」としか言っていないのに、この大仰で持って回った感じは一体何なんだ!? 何が「簡潔に表現して」だよオラッ! この会話自体が全くもって簡潔じゃあないだろうか! そしてなぜわざわざバイト単位を持ち出すんだ、普通に文字数で言えや!

「君っ! 美術部に入りなさい!
 今ならもれなく一単位サービス中!」
「刀刃会! ぜひ刀刃会へ!
 鉄塊を斬れなかったらお代はいらないから!」
「馬に興味ある!? 競乗馬研は小柄な子大歓迎よ!!」
「あなた忍耐力あるわ!
 サンデーアングラークラブに入れば多摩川の鑑札三年分あげちゃう!」
「じゃあ内偵室は(偽装)食券30枚! 教頭印入りとっておき!」

(第4羽)


 女子の部活動として容易にイメージされる吹奏楽部やソフトボール部や剣道部を外して、あえて上記のラインナップ! この衒学趣味的で情報過多な感じがザ・玄鉄絢! って感じだ。あんた『マリみて』以上に士郎正宗の影響をおもっくそ受けているだろ!(サイバーパンクや絵柄の影響がより強いのは前作『『DANDY:LION』だけど)

「私はね 柴 思信様に服従している私が好きなの
 ま 一種のナルシストね
 自分が不美人でないことは承知しているつもりよ」

(第7羽)


 「自分が不美人ではないことは承知している」! くぅ~、単に「容姿には自信がある」と言いたいがために、わざわざ気取った卑下の言葉を出してから否定するもったいぶりよう! ゾクゾクするね! 「不美人」なんて表現をあえて使っている作品は私の観測範囲では見たことがないぞ。

 私は『少女セクト』のこういったテイストが大好きだったんだ。
 このサブカルチックというかジュブナイルというか、こましゃくれて全能感に充ち満ちた感じ。一言で言えば、オタクくさい感じ。あれが当時大学一年生というオタクとして全盛期だった自分にはこれ以上ないクリーンヒットだったんだよ。ようやっと百合作品が私の領分までやって来やがった! 時代が俺に追いついた! と喝采したね。あの「もうババ臭くて辛気臭い旧時代の遺物で我慢しなくていいんだ!」いう胸の空くような感慨、当時の不毛っぷりを知っている人ならいくらか共感してもらえると思う。

みんな大好ききーちゃん
 みなさんは『少女セクト』キャラの中で誰が一番好きだろうか。私は思信のお付き第一号であるきーちゃんこと諏訪部麒麟が特に好きだ。この人は自分が人一倍子どもっぽくて嫉妬深くてナルシストであることを自覚していて、そんな自分を俯瞰視点で眺めて泰然と振る舞っているようなふしがある。あの背伸びして斜に構えた感じ、一周回ってさらに子どもっぽいようなところが実に人間くさくて大好きだ。この作品のキャラクターは(かなり好意的な言葉を使えば)ふわふわしていて掴みどころがない人が多いが、そんな中でもきーちゃんは強烈な異彩を放っているし、この人の青臭さや変に悟ったような感じに古傷がうずいた人も多いだろうなと思う。
 あと、きーちゃんの名言率はなかなか凄い。
『少女セクト』きーちゃんこと諏訪部麒麟名言集
 その他には、小市民なようで意外にしたたかなまーやもけっこう好きだ。単行本で描き下ろされたエクストラチャプターでもきーちゃんと柴を手玉に取ってるし、最後まで思信のところに押しかけていってちゃっかり桃子に粉かけてるし。

まとめ
 繰り返しになってしまうが、この作品は温故知新として後から電子書籍でさくっと読んだ人と、連載を追いかけて、単行本の発売日に本屋へ駆け込んで、豪華な装丁と分厚さに圧倒されつつレジに向かい、家にとんぼ返りして(私は大学の図書館の個人自習室で読んだけど)、刷りたてのインクの匂いを嗅ぎながらうやうやしくページをまくった人とでは評価がかなり変わると思う。単行本の作りや当時の空気感まで含めての『少女セクト』なのだ。少女セクト! それにつけてもしっくりくるタイトルだ。
 また、あれから10年弱が経ち、この作品と同様に女性同士の性愛について楽観的で肯定的に描いてくれる作品はいろいろ登場してきたが(本当に嬉しい限りだ)、装丁まで含めたトータルのビジュアルセンスでこれに比肩する漫画はまだまだ出ていないと思う。これほど自分の本棚に収まっているのを見て誇らしい気分になるエロ漫画はそうそうない。私の『少女セクト』『少女セクト2』は、今日においても百合作品棚のもっともよいポジションを抑えているぞ。

余談
 『少女セクト』以前の作品では、逢魔刻壱のエロ漫画の『ダメ人間じゃん』というエピソードが、同様にポリアモリーで肩肘の張っていない感じが好きだったな。絵は当時でも古臭かったけど。
 「不美人」は、この記事を書いている途中に読んでいた『タイタンの妖女』(浅倉久志訳)でたまたま見つけた。何だか運命を感じる。

少女セクト (メガストアコミックス)
玄鉄絢
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少女セクト(2) (メガストアコミックス)
玄鉄絢
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tags: 百合 
2015年07月12日

2015年後半戦の新作百合ゲー『苗床デモンズグラウンド』『よるのないくに』『凍京NECRO』『ウィザードリンクス』『アルプトラウムの黒蝶』『夏空あすてりずむ』『死に至る純愛』『恋と、ギターと、青い空。』

 定期の下馬評記事。また新顔の百合ゲーの情報がいろいろ出てきているようなので一緒にチェックしませう。

 前回の記事はこちら。
2015年も新作百合ゲーがいっぱい『きみはね』『カミツレ』『FLOWERS夏篇』『凍京NECRO』『苗床デモンズグラウンド』『つい・ゆり』『白衣性愛情依存症』『アルプトラウムの黒蝶』『夏空あすてりずむ』
『きみはね』……新作の中で唯一プレイ。いたってまともな百合ゲーだったが、絶賛するほどでもない微妙な出来。フルプライス分、せめてミドルプライス分は作り込んでくれてたらなという程度のもったいなさ。
『カミツレ』……前評判通りつまらなそうなのでやらない。
『FLOWERS夏篇』……ライターが変わるかエロゲーになったら起こしてくれ。
『白衣性愛情依存症』……ライターが『384,403km―あなたを月にさらったら』の人に変わったと聞いてちょっと興味が湧いたが、とりあえずPCの完全版が出たら起こしてくれ。
『その花にくちづけを』のなんか……このブランドのライターでも円まどかでもない人がライターになったら起こしてくれ。あと、唯一の美点だった絵が崩れてるのは何なの。

1.よるのないくに(2015/8/27)
よるのないくに 公式サイト

妖魔の長、夜の君と呼ばれたそれとの戦いは
人類の勝利で終りを迎えた。

しかし、夜の君はその散り際に
汚れた血を撒き散らし禍根を残す。

その青き血を浴びたものは姿と性質を変え、
邪妖と呼ばれる存在に転じ、
人々から夜の世界を奪うモノとなる。

以来、この地は光差す時間はヒトが活動し、
闇に染まる時間は邪妖が蠢く、決して眠ることのない
“よるのないくに”となった。

青き血を浴び、“吸血”という呪われた能力を得た少女は、
“よるのないくに”でヒトのために生き、
夜の生贄となる一人の少女のために戦っていく。

地図に存在することのない“よるのないくに”。
これはそこに生き、戦い、その後誰にも語られることなく、
歴史の狭間に散った二人の少女の愛の物語。
その真実の愛にもとづく物語は、何よりも悲しく、月よりも美しい───


 アトリエシリーズなどで知られるガスト制作の本格コンシューマRPG。どこでも言われているが、『サガ フロンティア』に設定がそこかしこで似ている。妖魔というワードがとりわけそう思わせる。知り合い二人がプレイするかもしれないらしいので自分はとりま様子見だが、評判がよかったとしても「血の覚醒」やら「従魔」やらのシステムが複雑そうでおじさんには厳しいかもしれない。ポケモンより複雑なRPGは頭がこんがらがる。


2.凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ>(2015/11/27)
凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ>|ニトロプラス Nitroplus

“Nemo ante mortem beatus.”
「誰も死ぬまでは幸福ではない」 (ヘロドトス 『歴史』)

──“ネクロマンサー” の時代がやってきた。
主人公・臥龍岡早雲 と 牙野原エチカ は、まだ若い “民間特別生死者追跡者”。
近接銃術という特殊な戦闘技能を身に付けており、互いにトップクラスの成績をあげている。

ある日の任務中、早雲は激しい戦闘の末に、ひとりの少女と出会う。
宝形イリア という名前以外の記憶をすべて失っている彼女は、謎のネクロマンサー集団に身柄を狙われていた。

硝煙とリビングデッドと犯罪と電脳の凍京。 リビングデッド・ストーカーとヒロインの生死をかけた戦いが始まる。


主人公
牙野原 エチカ (きばのはら えちか) CV:あじ秋刀魚

早雲の相棒。 凶暴で美しいリビングデッド・ストーカー。
感情的で直感を元に行動するなど、早雲とは対照的な性格。
レズビアンで可愛い女の子に目がない。

戦闘では、“ラビットパンチ” と呼ばれる携帯チェーンソーを多用するが、
他にもショットガンやアサルトライフルなど、状況に応じて武器を使い分ける。

「あたし、死体を殺すのが生きがい」


 ニトロプラスが制作なのと、数々の同性愛者が活躍する名著をものしている深見真が関わっていることで、去年の発表以来各方面から期待されていた作品だが、やっとこ情報が出そろってきた。前回記事で「これで万が一百合ゲーじゃなかったら責任を取る!」を啖呵を切っていたが、どや顔を晒しても問題なさそうだ。公式サイトやげっちゅ屋の紹介文を見ると、従来通り斬った張った撃ったの立ち回りがシナリオの中心で、銃器描写にも力が入ってそうで安心した。あと主人公のペアはやはり『ヤングガン・カルナガル』をほうふつとさせるなぁと。


3.ウィザードリンクス(2015年冬予定)
筆柿そふと第五弾「ウィザードリンクス」応援中!

学生である神代ひかるは、父と母、弟との四人家族。
あるとき、奇妙な格好をした女の子と衝撃的な出会いをします。
それは金髪碧眼の魔法使いでした。
そして「悪魔」を狩る彼女と関わることになり、巻き込まれていくことになります。


いたって普通の学生・神代ひかるは、父と母、弟との四人家族。

彼女はある時、奇妙な格好をした女の子と衝撃的な出会いを果たす。
それは金髪碧眼の魔法使い――

“悪魔” を狩る彼女と関わったことで、ひかるも過酷な戦いに巻き込まれていくことに……。


 う~む、あらすじは巻き込まれガールミーツガールのようだが、敵陣営の不穏なメンツを見る限りはよくあるお飾り伝奇バトルの陵辱中心ゲーに見えて、あまり食指が動かない。キャラデザも一昔前のくどさとむっちり具合やし。何というか、Terios的なバタ臭さといえばわかるだろうか。
 作品の内容うんぬんよりも、コハクさんや由岐の声で百合ゲーのイケメン担当というイメージを抱いていたかわしまりの歌(主題歌担当)がもの凄くへたっぴだったのにショックを受けた。声量も音程も安定してねぇ!



4.苗床デモンズグラウンド(2015年予定)
月の水企画
 異種姦触手陵辱+百合+王道RPGのサークル「月の水企画」のシリーズ五作目。前回も書いたが、何を差し置いてでもやる。あまりにも楽しみにしすぎていて、初回プレイのわくわく感を高めるためにあえて公式サイトのチェックを断ってしまったほどだ。こんな自己演出のオナ禁みたいなことをしているのは実に『アオイシロ』の発売前以来である。公式ブログの記事タイトルだけを読む限りでは、開発は着実に進んでいるようで、半分がた完成しているらしい。一安心だ。これがもし何かの間違いでエターナッたら寝込むと思う。
 今回のExtraボスは、やはりロザリーパーティを期待したい。ポケモンしかり、前作主人公とのバトルというのはゲームの華だ。
 前作を中心としたシリーズ総論のマンセー記事は作成済みなので、興味があればどうぞ。
リリィナイト・サーガ レビュー・感想 名作! 王道風ド外道百合エロRPG


 以下、同人作品の枠。
5.アルプトラウムの黒蝶(2014年秋予定→2015年予定)

祈ればきっと叶うよ。
あなたの願いも、わたしの願いも―

時は大正時代。
とある山中にひっそりと存在する集落「白女霧」<しらめぎり>
主人公 坂本舞子は生まれた時からこの集落で
多少の不自由はあるものの楽しい時を過ごしていた。

そんなある日、舞子は一人の少女と出会う。
神も肌もまっしろな、いわゆるアルビノ<先天性色素欠乏症>の少女イリス。

舞子は初めこそ自分と違う容姿に戸惑いを隠せずにいたが、
打ち解けていくうちに徐々に心を惹かれていく。
最初は心を閉ざしていたイリスもまた、舞子の純真な心に触れ、次第に心をひらいていく

こうして少女ふたりのちいさな物語がすこしずつ、すこしずつ紡がれていく―


 公式サイトの更新が停止していて、開発が不調そうだが大丈夫なのだろうか。


6.夏空あすてりずむ(2014年予定→2015年予定)
夏空あすてりずむ

青春×田舎×乙女!!
明るく元気だけが取り得で、天体観測が趣味の女の子『椿沢 科乃(つばきさわ しなの)』
今年の夏もめいっぱい楽しもう!! と、思っていたのに……。
あれれ、今年の夏は去年までの夏と違うっ!?
趣味に進路に友情に、そして――もしかしたら恋に!?

星がゆっくりと夜空を流れていくように、
ゆっくりでも、確実に変わらなきゃいけない夏。
その先にある未来へと繋がる星座を形作るために。


 同上。


7.死に至る純愛(2015年予定)
死に至る純愛

妻に恋するファンタジー百合18禁ADV
原画・シナリオ ろくみ


 「妻に恋する」が愛妻家の意なのか、人妻百合の意なのか、そこが気になる。


8.恋と、ギターと、青い空。(2015年8月中旬)
恋と、ギターと、青い空。

純愛レズビアン・ロードノベル!美女二人が旅の途中で運命の出会いを果たし、アメリカを旅する映画のような物語。また、二人の濃厚なえっちシーンも見もの!もちろん全編フルボイスです。


 百合ゲーはフェムが圧倒的多数を占めているのでブッチは珍しい。


 『つい・ゆり』は十中八九開発中止してそうなので取り下げた。
 百合ゲーと関係ないところでは、『好き好き大好き!』が完了して現在『蒼色輪廻』をプレイ中だ。この次は『Angel Beats!』もやらなきゃならないんだが、あー気が重い。

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