2017年06月18日

ウィルスだらけの世の中じゃ眠れない

 『ゆるゆり』で、結衣が朝に目を覚ますためにゲームをやる話があったけれど、あれはなかなかあなどれないね。朝から本を読んだり勉強したりブログの記事を書いたりする気にはとてもなれないけれど、アクションRPGなんかを30分さくっとやる分には時間の有効活用になるし目も冴えるね。
 ポケモン本編がSwitchに出るのならば、本体ごと買わざるをえない。他にやれそうなゲームはゼルダぐらいしかないんだけど。そういえば任天堂の据え置き機を購入するのは何世代ぶりだ?(スーファミ以来)
 百合ゲーのレビューまとめと、エロゲーギャルゲー名作選50、どっちもラストスパートで頑張っとるよ。あっ、名作選の方は50+次点にするかいっそのこと100選にしようか真剣に悩んでいる。50だと泣く泣く切る作品が出てくるし、100だとそこまで好きではない作品を入れんといけなくなるなぁ……。

理非曲直の意味 - 四字熟語一覧 - goo辞書 理非曲直の意味 - 四字熟語一覧 - goo辞書

 道理にかなっていることとはずれていること。道徳的に正しいことと間違っていること。



トヨタマヒメ - Wikipedia トヨタマヒメ - Wikipedia

海神・大綿津見神(おおわたつみのかみ)の娘。天孫・邇々芸命(ににぎのみこと)が大山津見神の娘木花佐久夜毘売との間にもうけた火遠理命(=山幸彦)と結婚し、鵜茅不合葺命(うがやふきあえず)を生む。

出産の際に『古事記』や『日本書紀』一書では「八尋大熊鰐」(やひろわに)の姿、『日本書紀』本文では「龍」の姿となったのを[1]、火遠理命が約を違えて伺い見たため、綿津見神の国へ帰った。鵜茅不合葺命は、トヨタマヒメの妹・玉依姫神に養育され、後に玉依姫神との間に神倭伊波禮毘古命(=神武天皇)をもうける。



『FNS27時間テレビ2017』(仮) - とれたてフジテレビ 『FNS27時間テレビ2017』(仮) - とれたてフジテレビ
 かなり衝撃的だった、『アウトレイジ』の宣伝絡みかね。BIG3は一堂に会するのかな。
 近年の27時間テレビでは、さんま・たけし(ひょうきん族)メインの2008年がぶっちぎりで完成度が高かったが、あれからもう10年近く経っているのか……。


 時間潰しに劇場で見たけど、面白かった。アボットとコステロって『まんが道』で知ったな……。

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2017年06月13日

けものフレンズのギャグについて真面目に考察する

 『けものフレンズ』は言うまでもなくギャグアニメであり、くすりと笑えるものから、ひたすらシュールなもの、毒の効いたものと多種多様なギャグが飛び交う作品です。今回はそのギャグが劇中で果たしている役割について、ちょっとだけ真面目に考えてみます。

かばんちゃんの「食べないでください」

「ハァハァ」
「ハァハァ……」

「た……
 食べないでください!」 プピ~
「た、食べないよ!」


 『けもフレ』劇中における最初のやりとりであり、この作品を象徴するフレーズでもありますね。
 12話でサーバルが語っていたとおり、始めはかばんちゃんがこわがりなことを表すだけだった台詞が、サーバルとの出会いの思い出になり、最後はボスを含めた三人の絆を象徴するフレーズへと昇華されていきます。劇中でことばの意味合い、重みが目まぐるしく変わっていくさまは例えようもなく美しく、ここだけ取ってもたつきの並々ならぬ演出力がわかりました。
 また、これは深読みかもしれませんが、11話「せるりあん」のすさまじい恐れとおののきは、それまでおふざけの中で語られてきた「食べられる」という事象が、ふいに眼前の脅威として降りかかってくる落差からも生み出されているのではないでしょうか。

サーバルのへんちくりんなかけ声

「あっ、そうだ
 木登りができると、逃げたり隠れるときに便利だよ
 ちょっとやってみない?」
「えっ」

「みゃーみゃみゃみゃみゃみゃみゃみゃみゃ!
 ねっ簡単でしょ?」
「無理ですよ~」


 ほぼ説明不要ですね。第1話を何度も見て、何度聞いても妙ちきりんなかけ声やおきまりのコメント(「キノヴォリ」「ミャンミャンゼミ」など)にげらげら笑っていた人ほど、かばんちゃんがパートナーのかけ声を借りて遮二無二木を登っていく姿に涙腺をぶっ壊されたのではないでしょうか。
 妙な口癖やとっぴな会話がシリアスパートでやにわに重大な意味を持ってくるという泣きの演出は、自分にはKeyゲーを思い起こさせました。

ボスのフリーズ

「ねぇボス、こっちであってるの?」
「道がどんどんなくなっていくね」
「まかせて ボクの頭にはパークの全地形がはいっているんだ
 この茂みをこえれば あとは楽な道だよ」
「よーし、いこう!」
「う、うわああぁ!」

(橋の無残な残骸)

「えっ!?」
「これって……」
「マ、マママママ、マ、セ、マ、マセ、マ、マセ、テ……」
「ボス!?」「ラッキーさん!?」
「どういうことなの? ねえ道は?」


 ジャパリパークのガイドロボットであるボスが、インプットされたデータや検索結果を基に「まかせて」と自信満々に行動を起こすも、不測の事態に出会してアラート音と「アワワワワ……」というつぶやきと共に機能停止する様子は、随所でコミカルに描写されています。それに加えて、ジャングルではいきなり蔦に絡まる、平原では対処できずにフリーズする、雪山では凍る、とパークガイドとして肝心なところで役に立ってくれません。視聴者はそんなボスの姿にぽんこつ、ロボットらしく四角四面で融通が利かない子、ニコニコ動画風に言えばshita big redの「無能」、という印象を抱いたことでしょう。……であればこそ、あの情けなさがあったればこそ、ボスが一人の「フレンズ」として確立されていく姿は尊かったです。ミライさんの羽が揃うという偶然に助けられながらも、かばんちゃんを暫定パークガイドに任命するという抜け穴を使い、(おそらくパークの規定である)お客さまの安全を最優先するルーチンより彼女の意志を優先したところで、思わず涙がちょちょぎれました。黒セルリアンの誘導作戦で攻撃をスムーズに避け、タイヤに草が絡まる事故をものともせず、「ぱっかーん」というミライさん譲りのかけ声と共に手動運転のハンドリングで切り抜けるところで、胸にこみ上げてくるものがありました。ロボット三原則をほとんどぶっちぎり、黒セルリアンとともに海に沈んでいく姿に涙ながらの拍手を送りました。また、セキュリティの穴を突くような「食べちゃうぞ~」「食べないでください」を利用したやりとりも、ボスがあの冒険で自我と意志を勝ち取っていたことで成立したものだと思います
 ボスの思い切ったハンドル捌きをさらに深読みすれば、あれは第5話でサーバルが「たーのしーっ!」と言いながらハンドルをばしばし叩いていた姿を学習(トレース)したとも捉えられます。12話におけるボスの述懐を聞く限りでは、あながち考えすぎでもないと思っています。

ハカセたちに料理をさせられるヒグマ

「そこで強火です、料理は火力なのです」
「ええ~? 火を強くするってどうやるんだ?」
「ふ~ふ~するのですよ」
「ちょっ、ちょっと待ってくれ」


 ヒグマの火を恐れない性質が、黒セルリアンの誘導作戦で重要な役割を持っていたのは言うまでもありません。ここのハカセらとのやり取りは、ヒグマの性質が単なる闘争のためのアビリティではなく、フレンズの輪の中で発揮される愛すべき個性の一部であることを何を言わずとも語っているのです。直前の息もつかせぬ展開で昂ぶっていた心がほぐされて、得も言われぬほっこりとした気持ちにさせられたのを昨日のことのように思い出せます。シリアスパートの代表キャラであるヒグマをギャグパートに招待する演出として、恐ろしく巧いと思いました。
 この後に続くヘラジカとジャガーさんのやり取り「強そうな腕だな、ちょっと勝負しないか」「えっ、ええ~!?」も、同じような意味合いがあると個人的には思っています。

 まとめると、けものフレンズのギャグは日常からシリアスへの移行、シリアスから日常への回帰をダイナミックかつシームレスに繋ぐ導線なのだと思います。ほのぼのギャグ、ロードムービー、SF(すこしフシギ)、シリアスバトルという要素を成り立たせる骨子、と言い換えてもよいです。
 なお、ギャグについての記事と言うことで、素直に笑ったシーンについても語っておくと、何話かのCパートで、アライさんが崖登りしている横をフェネックが足こぎのゴンドラで悠々と登っていくところ、あそこが大好きです。ほんの一瞬のシーンですが、即堕ち2コマならぬ1コマでオチが付いているのが凄い。それに、あの絵面と構図にアライさんとフェネックのキャラクターと関係性がすべて表れているのがとてもよいのです。

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