2006年09月28日

原作厨というやつ

*原作厨の常套句*

「オナニー」「監督の自己満足」「○○の妄想設定には付き合っていられない」「原作に対する愛が感じられない」「原作ファンを舐めているとしか思えない」「原作ぶち壊し」
・○○○○○(作品名)を汚されたような気分だ。
・○○○○(キャラクタ名)があのような行動を取るはずがないことは、原作を一度でも読んだ者なら………
・それにしても、○○のシーンを削るとはどういう了見なのか。あのシーンは○○○○○の本質をもっとも…………
・作り手が○○○○○の本質を申し訳程度も理解していないいことだけはわかった。



「いいとこ取り」「字義通りの面白みもない映像化」「原作の名シーンを、適当に繋いだだけ」「ただのダイジェスト版」「わざわざ映像化した意図が理解できない」「これなら何時間か余計にかかろうと原作を読んだほうが」
・しょせん○時間という尺で○○○○○(作品名)の魅力を表現しきるなど無理があったのだ………
・しょせん○○という媒体で○○○○○の魅力を表現………



 作り手がオリジナル要素に色気を出したら「改悪」と叩く、原作をまんま映像化してやっても「劣化」とやっぱり叩く、それが原作厨というやつ。



 試しに前者を自分に当てはめてみるとこうなります。

・「スタンド・バイ・ミー」を汚されたような気分だ。
・クリスくんがあのような行動を取るはずがないことは、原作を一度でも読んだ者なら………
・それにしても、エースのお礼参りのシーンを削るとはどういった了見なのだろうか。あのシーンは「スタンド・バイ・ミー」の本質をもっとも………

 後者に当てはまるのは、「アカイイト」「AIR」「ホテル・ニューハンプシャー」「ショーシャンクの空に」なんかでしょうか。こちらはあべこべに原作の魅力を再確認する助けになってくれたので、擁護するのにやぶさかでもないんですが。特にそれが顕著だったのが「ショーシャンク」。題材自体はどれだけありふれているか、そしてそれを微塵も感じさせないキング御大の語り口が如何に素晴らしいか、身に染みてわかりましたよ。
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