2006年10月31日

ダーク・タワーⅦ 暗黒の塔(上)/スティーヴン・キング

 発売日前に読了してしまいました~。以下ネタバレありです。

 ほ、本気だ…。キング御大はマジで伏線丸投げをなさるおつもりだ…!! ローランドがウォルターを追うようになった経緯とか、ギリアドが如何にして「グッドマン」に追い込まれていったとか、母君のベルトが結局何の役に立ったのかとか、そういったことを語る気配は申し訳程度も感じられません!!
 纏めた感想は下巻を読んでからにしますが、いまはとりあえず「風呂敷を強引に折りたたんでいくさまがあまりにも痛々しい…」とだけ言っておきます。特にウォルターのヘタレ化はいただけなかったっす…。ゴルゴダの丘のあれが「死んだふり」って、なんだそりゃ!

 さて、最終巻とあってか、今までのキング作品からの助っ人&小ネタが多数登場しましたね。とりあえず私が気付いたところでは。

P45の「あの紙の小舟」
→「IT」「洪水のあと」でジョージィが作ったあれ。
モルドレッドの変身後の姿
→言わずもがな「IT」のペニーワイズ
カーラ・ラフス
→「骨の袋」のセーラ・ラフスのセルフパロ
P327の「〈塔〉の別の階で、彼(ランドル・フラッグ)はその名で全世界を壊滅に追いやった」
→おろらく「ザ・スタンド」のこと。
テッド・ブローティガン
→「アトランティスのこころ」。出るべくして出てきたなぁ。
ディック
→「何もかもが究極的」の主人公。お前も捕まっていたのか!

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