2007年03月04日

ノゾミルートのラスト、電話を掛けてきたのは誰か

-ノゾミ-
「いいのよ、桂。何にだって依り憑けるわけではないのよ」
「あの良月は幼いころからずっと呪いの文言を吐き続けてきたものだし、あの鏡自体がもともと呪物であったものだし」
「それに変わる都合のいいものなんて、そうそう落ちていたりするものではないでしょう?」
 霊体すら切るという烏月さんの刀なら、相応しいといえる呪物かもしれないけれど、そんなものが落ちているはずもなく――
(♪Wheel of Fortune)
 場にそぐわないメロディが、別れの言葉をかき消した。
-桂-
「あ……」
 部屋にいないわたしを案じて、烏月さんかサクヤさんが掛けてくれたのだろうけれど――

(◇鏡開き)


 本編ではわからずじまいだったが、はたして電話の主は誰だったのか。
 正解は大穴の陽子ちゃん。

(♪Wheel of Fortune)
 夜のとばりを引き裂くような携帯電話の着信メロディーに、私はビクッと身をすくませる。
 いったん収まった心臓のばくばくが、また再発してしまった。
 こんな時間に一体誰だろう?
 いや、着メロ指定してるから、もうわかってはいるんだけどね。
-桂-
「もしもし、陽子ちゃん!?」
-陽子-
『いやー、やーっとつながったよ』

(◇時差ですか?)


 桂ちゃんは着メロを聞いただけで陽子ちゃんからだと判断しているし、開口一番が「もしもし、陽子ちゃん!?」なことから、陽子ちゃんからの着信だけにWheel of Fortuneを指定していることがわかる。ノゾミちゃんは陽子ちゃんに救われたようなものだ。足を向けて寝られないぞ。
 桂ちゃんがなぜ着メロで陽子ちゃんと判断できるのに、サクヤさんや烏月さんを予想したかというと……。ノゾミちゃんが今にも消えそうで動揺していたからだろう。たぶん。
 不可解な点はまだある。桂ちゃんはなぜ電話番号を教えていない烏月さんを候補に入れたんだろうか? 実は章と章との合間に教えていたのか、単に桂ちゃんお得意のぼけぼけなのか。それになぜニワトリ型生活習慣のはずの陽子ちゃんがあんな時間に電話をかけてきたんだろうか? 桂ちゃんの危機に虫の知らせでもあったんだろうか。

アカイイト シナリオ解読・考察・FAQに戻る
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加はてなブックマークでコメント

tags: アカイイト 考察 

この記事のトラックバックURL

http://toppoi.blog54.fc2.com/tb.php/201-d72b2ae2

コメントする

※規約
管理者にだけ表示を許可する

コメント

Re: docomoの携帯のお兄さん
ご期待に添えず誠に申し訳御座いません。

承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです

Template Designed by DW99