2007年08月06日

リトルバスターズ! セルフパロディ集

 「リトルバスターズ!」はKey作品にしてはセルフパロディが多かったので、ちょいとまとめてみた。見逃しているものがあったら報告願う。

【理樹】「…ところで、クド。それ、美味しい…?」
【クド】「…んぐ、ん、不思議な味です」
紙パックにはティラミスジュース、と書いてあった。
【理樹】「なぜティラミス…」
自動販売機には他にも怪しげなどろっとしていたり濃厚そうな名前のものが並んでいた。

(共通パート 5/18)


 京アニ版でも有名な『AIR』の特産品、どろり濃厚ピーチ味より。観鈴ちんの好物で、神尾家の近くにある武田商店前の自販機で買える。
ジュースの容器に、附いていたストローを挿す。
ずずずずっ。
喉に流し込む。
どろっ…
【往人】「ぶっ…!」
予想もしない異様な感覚に俺は吹き出す。
【往人】「なんだ、これは…」
俺はジュースのラベルを見る。
…『どろり濃厚、ピーチ味』
【往人】「………」
俺は紙パックをさかさまにひっくり返し、握りつぶす。
ぼとぼと…
【少女】「わっ…」
それを見た少女が慌てて俺の手を掴んで、やめさせる。
【少女】「どうして、そんなことするかなぁ…」



【理樹】「ずいぶんご機嫌だねぇ、小毬さん」
【小毬】「うん、あったかい日の中庭は好きなんだ」
【小毬】「私、寒いのは苦手だから」
【小毬】「ずっと春ならいいのにね~」
【理樹】「…そうだね」

(共通パート 5/18)


『Kanon』沢渡真琴の名セリフ「春がきて…ずっと春だったらいいのに」より。OPムービーに引用されている。
【祐一】「真琴は寒いのが苦手か」
【真琴】「うん,暖かいのがいい。春がきて…ずっと春だったらいいのに」
【祐一】「そっか。真琴は春が好きか」



【理樹】「恭介待ってよ、僕もいくよ!」
【恭介】「なに?」
【恭介】「でも、おまえ…俺のことが嫌いだって…」
【理樹】「ごめん、嘘ついてた…」
【理樹】「どうなるかなって反応見てた…」
【理樹】「そうしたら、みんなが僕を非難してくれた…」
【理樹】「それで僕は改めて思った…」
【理樹】「やっぱり最高の仲間たちだって…」
【理樹】「リトルバスターズは…最高だ!」
【恭介】「はは…なんだよ…まんまと騙されちまったぜ…」
【恭介】「そうだな…リトルバスターズは最高だ!」
【理樹】「リトルバスターズ最高!」
【恭介】「おぅ! リトルバスターズ最高! いやっほーーーぅ!」
しばらく僕たちは我を忘れて、最高!最高!と連呼し続けたのだった。

(共通パート 5/20)


 もっとも有名な鍵ネタの一つであろう『AIR』国崎往人の名言(迷言?)「いやっほーぅ! 国崎最高ー!」の改変。
【国崎】「終業式だとか言っていたよな、確か…」
校長の話が終わった後に、おもむろに壇上にかけあがり…
【国崎】「いやぁ、退屈なお話だったな」
【国崎】「さぁ!お次は俺様の人形劇で大いに笑ってくれ!」
【生徒】「いやっほーぅ!国崎最高ー!」
【女生徒】「あら、私惚れちゃいそう。うふ。」
などという好都合な展開になるはずもなし…



【真人】「いいか、恭介」
真人が口を開く。
【真人】「…試合をするには足りないものがある」
【恭介】「なんだ?」
【真人】「そうか…わからないのか…なら教えてやろう…」
【真人】「そりゃあ、残りのメンバーだよ!」
【真人】「謙吾を抜いて、おまえに理樹にオレに鈴、それに女連中が、小毬に来ヶ谷に三枝に鈴、これで8人だっ! もうひとりはどこにいる!?」
【鈴】「なんだ? 二回数えられたぞ? もうひとりのあたしがどっかにいるのか?」
鈴が左右をきょろきょろと振り返る。
【理樹】「きっと心理学的なとらえ方なんだよ、現実で探さないであげなよ…」
【真人】「単なる数え間違いだよっ、ごめんなさいでしたあぁぁぁーーっ!」

(共通パート 5/21)


 元ネタは『AIR』神尾美鈴の有名なセリフ「もうひとりのわたしが、そこにいる。そんな気がして」。これもOPに引用されている。
【往人】「出会ったときも、そこでそうしていたな」
【観鈴】「うん」
【観鈴】「空はね、小さい頃から、ずっと思いを馳せてた」
【往人】「どうして」
【観鈴】「わかんない。ただ…」
【観鈴】「もうひとりのわたしが、そこにいる」
【観鈴】「そんな気がして」



【葉留佳】「………」
何か葉留佳さんが複雑な表情を。
【理樹】「ど、どうしたのさ…」
【葉留佳】「いや、あれですネ…」
【葉留佳】「おっぱいぼーーんっ!」
【葉留佳】「姉御すげえっスヨ!! 生は迫力が一味違うっスヨ!!」
【来ヶ谷】「はっはっは、よせよ。照れるじゃないか」

(共通パート 5/22)


『智代アフター』初回版特典の「Oficial Visual Book」より。河南子は解説役のくせに「エロい」と「おっぱいぼーん!」しか言っていないぞ。ついでに河南子と葉留佳は声優さんが一緒だ(涼森ちさと)。
「先輩ですな。時にエロい人だ」
「あたしだ。おっぱいぼーん!って丸出しにしててもよかったシーンだな」
「先輩だ。このシーンも、おっぱいぼーん!ってなっててもよかったな」
「ついにエロシーンだ!この後先輩のおっぱいがぼーん!ってなるのだ」



【恭介】「そうか…理樹は俺たちを選んだか…」
【恭介】「なら、あいつらに負けねぇほど今夜は弾けなきゃな」
【理樹】「またそういう対抗意識を…」
【恭介】「明日の授業? はっ、そんなもんはしらねぇな!」
【理樹】「誰も訊いてないよ」
【恭介】「俺たちは今、この瞬間だけをただひたすらに楽しむぜ、みんな準備はいいかっ!?」
【理樹】「え、なんの準備」
【恭介】「もちろん、わくわくする心の準備だっ」
【恭介】「くる…くるぞっ、ものすごいスピードで俺たちのサタデーナイトフィーバーが!!」
【理樹】「火曜だけど」
【恭介】「きたあああぁぁぁーーーっ!!」

(共通パート 5/22)


『CLANNAD』春原陽平の迷言「そんなぁ…楽しい土曜の夜のサタデイナイトフィーバーが…」をほうふつとさせる。
【春原】「たまには、他校の女生徒ナンパするとかさっ」
【春原】「授業終わったら、どっか遊びにいこうぜ」
【朋也】「午後から雨だぞ」
【春原】「えっ、嘘っ!?」
【朋也】「おまえは、目をつぶって歩いてきたのか」
【朋也】「見ろ。むちゃくちゃ曇ってるじゃないか」
【春原】「そんなぁ…楽しい土曜の夜のサタデイナイトフィーバーが…」
【朋也】「意味、かぶりまくってるからな」



【葉留佳】「小毬ちゃんもお洒落さんだしね」
【理樹】「星とか?」
【小毬】「うん、私のトレードマークなんだよ~」
【理樹】「へえ…」
そういえば、なんで星なんだろう。
【西園】「………」
【西園】「ヒトデは食べられるんでしょうか」
【小毬】「………」
…必死に頭の星を両手で隠す。
【西園】「……?」
【小毬】「た、食べないで~」
【西園】「いえ…食べませんが」
【葉留佳】「みおちん、甘いなっ」
【西園】「はい?」
【葉留佳】「これはヒトデじゃなくて…」
【葉留佳】「星なんですヨっ!! イッツ・スター!!」
【西園】「知ってます」
【理樹】「うん、知ってる」
【葉留佳】「なにーっ!?」

(共通パート 5/23)


 ヒトデといえばこの人『CLANNAD』の伊吹風子。風子はとある目的のために、朋也たちの高校で自作の木彫りのヒトデをプレゼントして回るが、プレゼントした人ことごとくに星と勘違いされる。
【風子】「受け取ってください」
風子の差し出すヒトデに杏が手を伸ばす。
【杏】「ふぅーん、結構上手に彫れてるわね」
【椋】「大きなお星様ですね」
【杏】「実はヒトデだったりしてねー」
【風子】「すごいです! ヒトデ仲間に初めて会えましたっ!」



【クド】「ば、ばつゲームですか?」
【理樹】「多分そういうの考えてあると思うよ、恭介は」
【クド】「ど、どんな内容なんでしょう?」
【西園】「それはきっと…」
【西園】「………」
【西園】「てご…」
【西園】「…頑張りましょう」
【クド】「て、てご!? てごってなんですかっ!?」
【西園】「……ぽ」
【クド】「どどどどどんなばつゲームなんですかぁっ」
【西園】「…頑張りましょう」
【クド】「わふーっ!! なんだか見事にするーされてしまいましたっ!?」
【理樹】「いや、多分西園さんの想像してるみたいなもんじゃないと思うけどさ…」
【西園】「…もっとすごいですか」
【理樹】「いや、なにがどこまですごいかもわからないけどさ」
【クド】「てごってなんですかーっ!?」
【西園】「…頑張りましょう」
思ってたのより、数倍は騒がしいパーティみたいだ…。

(共通パート 5/24)


『AIR』遠野美凪とみちるとのやりとりに似たようなものがある。
【みちる】「ぜったいにいったらダメだからねっ!」
 少女の意志は固かった。
【みちる】「いったらっ、ずぇったいテゴメにされちゃうよっ!」
【美凪】「…テゴメ?」
【みちる】「うんっ!テゴメっ!」
【美凪】「………」
【美凪】「…されちゃいますか…私」
【往人】「するかっ!」
 たまらず大声をあげる。
【往人】「ったく…」
 ぼりぼりと頭を掻きながら、テゴメの意味を考えてみる。
 この間読んだ辞書に、書いてあったような気がする。
 確か、それによると…。
 てごめ:①暴力でひとの自由をうばい、害を与えること。②暴力で女性を…
【往人】「………」
【往人】「…ぽ」
【みちる】「にょあーーーっ!こいつ、なにかそうぞうしたーーーっ!」
 速攻でバレた。(略)
【往人】「だいたい、おまえ、テゴメの意味がわかって言ってるのか」
【みちる】「んに?」
【みちる】「もちろん、わかってないよ」
【往人】「そらまた、衝撃の事実だな」
【みちる】「にゃはは、そっかな」
【往人】「ああ。どきっとしてしまったぞ」
【みちる】「にゃはは、てれますなぁ~」
…褒めてるわけじゃない。
【みちる】「で、なに?」
【往人】「なにがだ」
【みちる】「テゴメって、どういう意味?」
【往人】「うむ。テゴメというのはな…」
【みちる】「ふんふん」
【美凪】「…教えちゃだめ」
【往人】「…だ、そうだ」
【みちる】「むぅ…残念だ」



【二木】「…これでいいわ」
二木さんは小さなぬいぐるみがついたキーホルダーを選んだ。
押すと音が出るのか、ピコピコと謎な鳴き声(?)がする。
【理樹】「それ、動物…だよね?」
【クド】「はい。犬ですけど」
【理樹】「犬!?」
綿玉に目玉がくっついているようにしか見えない。
【理樹】「これ、犬?」
【クド】「はい、犬です。どこからどこを見ても犬ですよ。ほら、足ありますし」
【理樹】「…いや、足っぽいのはあるけど、でもこれ犬…?」
【二木】「悪趣味なのばっかりでコレが一番まともそう」
【理樹】「そ、そうかな…」
なんかケセランパサランのでっかいのみたいで不気味なんだけど…。

(共通パート)


 モデルは『AIR』霧島佳乃の相棒のポテト。『Kanon』のピロに続くKeyゲーへんてこペット二号。
http://key.visualarts.gr.jp/product/air/character/
【声】「ぴこぴこっ」
例の毛玉犬だった。
【往人】「っていうか、結局おまえって犬なのか?」
【ポテト】「ぴこっ!」



【真人】「よし、いくぜ…」
一番の真人が木の下へ向かう。
【真人】「西園、まあ、オレの話を聞け」
【西園】「…はい?」
【真人】「明日からオレに手作り弁当持ってこい!」
【西園】「いやです」
【真人】「………」
【真人】「…簡単なのでいいから」
【西園】「いやです」
【真人】「………」
【真人】「…のりべんとか…」
【西園】「いやです」
【真人】「…日の丸…」
【西園】「いやです」
【真人】「…気持ちだけ…形はなくてもいいから…」
【西園】「いやです」
【真人】「………」
【西園】「話はそれだけですか」
【真人】「…はい」
【真人】「くそおぉーっ!!」
【理樹】「よくあそこまでプライド捨てられるよね…」

(来ヶ谷ルート)


『ONE~輝く季節へ~』里村茜の名台詞「…嫌です」より。
浩平「待ち合わせ場所は、あの公園でどうだ?」
茜「…どうだ、と言われても困ります」
浩平「嫌か…?」
茜「…嫌です」
浩平「それならどこならいいんだ?」
茜「どこでも嫌です」
浩平「いつからそんな冷たい奴になったんだ」
茜「……」
浩平「とりあえず、オレは待ってるから」
茜「…行かないです」
浩平「その時は、目的をデートから散歩に切り替えて、一人で公園でも歩くからいいけどな」
茜「…はい」
浩平「…でも、できれば来てくれると嬉しいけど」
茜「…嫌です」
…はぁ。
心の中でため息をつく。



英語の先生は当てる順番に法則があるから、分かりやすい。
さっきから出席番号が11、13、17、19と当てられている。
…どうやら今日のルールは素数みたいだ。
【生徒】「…万歳三唱で、そのパーティは終わった」
【教師】「はい、そこまで」
読み終えた23番の生徒が着席する。

(美魚ルート)


 これまた『ONE』から。英語が苦手な七瀬留美が「The party was concluded with three cheers.」の訳を当てられて焦り、浩平が答えを教えてあげるイベント。↑は正解の選択肢。有名なペケ選択肢に「一団は、三人のチアガールによって壊滅させられた! 」がある。
ちなみに、間違った答えを教えると七瀬のフラグが潰れる。
七瀬(ねぇ、折原、英語得意じゃなかった?)
浩平(おまえよりは得意かもしれないけど…)
七瀬(じゃあ、教えて。ほら、ここ)
浩平(んん…?)
『The party was concluded with three cheers.』
これを和訳しろということらしい。まあ、辞書があればなんとか…って、あれ?
ぬおお、別クラスの奴に貸したままだった…。
七瀬(ほら、あたしより得意なんでしょ?)
浩平(あ、ああ)
えっと、partyの意味は…




【理樹】「歌は…いいの?」
そもそも、短歌を作るために外に出たのに。
結局、なにもしなかった。
【西園】「はい」
【西園】「もう、大丈夫で…
くちゅん」
【理樹】「くちゅん?」
【西園】「い、いえ。もう、大丈夫で…
っくちゅん」
さっきよりも大きな音。
慌てて口を押さえた西園さんの顔が真っ赤になる。

(美魚ルート)


『Kanon』沢渡真琴のマコピー語。
【真琴】「うーっ…祐一みたいな非常識なのと一緒に暮らしてたんじゃ、顔も歪むわよぅっ」
【祐一】「非常識って、ひとつ屋根の下で暮らしてゆくんだから、あれぐらいの付き合いはあっていいだろう?」
【真琴】「あってたまックチュンッ!!」
【祐一】「マコピー語か?」
【真琴】「あってたまるか!ってのと、クシャミが重なっただけよぅっ!」



【西園】「直枝さん、直枝さん」
外に出た西園さんは、先ほど感じた憂いが嘘のように何だか嬉しそうだった。
僕を先導するようにして、街を歩く。
【西園】「大きいぬいぐるみです」
ショーウィンドウを覗き込んでいる。
【理樹】「どれが?」
少し遅れて、僕は西園さんの横に立つ。
間近で微笑む西園さんの笑顔が、何だか新鮮だ。
西園さんが見つめる、そのぬいぐるみは確かに大きかった。
【理樹】「ハムスターかなあ」
【理樹】「それにしては目つきが凶悪のような…」
【西園】「ひぃ、ふぅ、みぃ、よ、いつ」
【西園】「ゼロが五つ並んでいますよ」
【理樹】「そりゃ、すごい」
…誰が買うんだろう。
よく見ると、毛にはつやがなくて長い間売れてないみたいだった。
可愛い、とは言えないしなあ。
【理樹】「…もしかして、欲しいの?」
【西園】「まさか、それはないです」
【西園】「あっても置き場所に困りますから」
【理樹】「…そうだよね」
【西園】「本を置く場所が優先です…残念ながら」
…そうじゃなかったら、欲しいのかな。やっぱり。

(美魚ルート)


 巨大なハムスターのぬいぐるみ。「ONE」の茜ルートで登場するものが有名だけど(茜も並々ならぬ興味を示す)、元の元は「MOON.」のおまけRPGかな。
浩平(…何に夢中になってるんだ?)
オレは茜の後ろに回り、肩口からショーケースをのぞき込む。
浩平「…これは…」
それは、異様に巨大なぬいぐるみだった。
何かの動物らしいが、それがなんなのか特定できない。
…例えるなら。
…例えるなら……怪獣?
うーん、例えの段階ですでに動物じゃないな…。
茜はその異様な物体に見入っている。
浩平「…茜…」
茜「…はい」
浩平「この物体が気に入ってるのか?」
茜「…はい」
浩平「…で、これはいったい何なんだ…?」
茜「…分かりません」
さらっと言う。
浩平「分からないのか…?」
茜「でも、気にしません」
子供のような無邪気な表情で謎のぬいぐるみを眺める茜。
浩平「うーん」
首を傾げ、再びぬいぐるみに視線を向けると、その凶悪な眼光と目が合う。
…怖いって。
浩平「茜…これのどこが気に入ったんだ?」
茜「…表情」
…このぬいぐるみの表情をオレはなんと表現したらいいのだろうか…?
浩平「まあ、独創性があっていいのかも知れないな…」
とりあえずそう表現しておくことにした。
茜「……」
浩平「欲しいのか?」
茜「…はい」
浩平「でもな…こんなのが部屋にあったら、怖くないか?」
茜「…どうして?」
真顔で問い返される。
浩平「茜、いままでに趣味が変って人から言われたこととかないか?」
茜「……?」
浩平「いや、いい…」
…それで、値段はいくらなんだ?
巨大な図体に隠れるように鎮座している四角い紙。
その値札を見る…。
浩平(…えーっとゼロが5つで…)
…五十万!?
浩平「茜…あきらめろ」
ぽんと、茜の肩に手と置く。
茜「…はい」



【理樹】「久しぶりに来たよ」
歩いてこられる場所に海がありながら、ほとんど来た覚えがない。
恭介たちとなら、いかにも遊ぶにもってこいの場所のはずなのに。
なぜか、僕たち5人で一緒に海に来たことはなかった。
【西園】「…ここは、終わりの始まる場所ですから」
【西園】「直枝さんたちには、似合わないのでしょう」

(美魚ルート)


 あるKeyゲーのラストを意識していると思われる。背景までそのゲームに酷似しているので、故意犯だろう。



西園さんが顔を真っ赤にして、きょろきょろ辺りを見回した。
【西園】「ふぅ、誰も聞いてなかったようです」
【西園】「…最高にデリカシィに欠けます」
【西園】「直枝さんは親しき仲にも礼儀あり、ということわざを覚えた方が良いです」
【理樹】「さっきのお返しだよ」
【西園】「そういうことを言う直枝さんは嫌いです」

(美魚ルート)


『Kanon』美坂栞の口ぐせ「そんなこと言う人、嫌いです」から。
【栞】「それと、私のことは栞でいいですよ」
【祐一】「分かった、俺のことも遠慮なくお兄ちゃんと呼んでいいぞ」
【栞】「…そういうこと言う人、嫌いです」



【真人】「うるせぇ先生様だな…」
【真人】「じゃあ、これで文句ねぇだろう」
【真人】「おれ斉藤っす」
【理樹】「いや、斉藤じゃないし…」
【真人】「早口で言ってみろ。おれ斉藤っす。ほら、なんとなくおはようございますって聞こえるだろ」
【鈴】『それでいいのか?』
いい
→よくない
【理樹】「よくないってっ」
【恭介】「むしろ、相手に向けてだな…」
【恭介】「おまえ斉藤っす」
【恭介】「どうだ?」
【真人】「すげぇ聞こえるぜ…」
【理樹】「いやいやいや…」

(共通パート 5/14)


 パロディではないけれど、「斉藤」への異常なこだわりは鍵ゲーのお約束さね。斎藤は『智代アフター』にまで出演しているくせに、『AIR』だけ欠席していたりする。『リトルバスターズ!』にはキーパーソン(?)の一人として「斉藤」が登場するが、登場時のインパクトが薄れるので伏せておく。


※まとめ
 さりげに過去作品を網羅してるんだな…。
 樫田レオは間違いなく鍵っ子。
 リトバス参入組は、これを機会に過去作品も買っちゃいなよ、ゆー。



*リトルバスターズ!考察・解説・レビューサイトまとめリンク
*ONE~輝く季節へ~ *Kanon *AIR *CLANNAD
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コメント

>秋さん
春がきて…がこじつけじゃなくて、ポテトや国崎最高がこじつけだという基準がよくわからないんですが。

>グラ公さん
ティラミスジュースはリトバス→アニメクラナドの流れですよ。

ティラミスジュースネタは春原じゃね?

最初二つは分かる
3つめからこじつけでは…?

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