2007年11月14日

火の玉ロック ジェリー・リー・ルイス Great Balls of Fire

オールディーズ 地獄の66曲レビュー 6/66

火の玉ロック / ジェリー・リー・ルイス
Great Balls of Fire/Jerry lee Lewis



Youtube:http://youtube.com/watch?v=Jt0mg8Z09SY

“a ball of fire”でお盛んな人、精力家のことだそうだ。
 ロックンロール・レジェンドの一人、ジェリー・リー・ルイスから一曲。「ザ・キラー」ジェリー・リー・ルイスは、鼻にかかったボーカルスタイルや、破れかぶれに弾くピアノなどのサウンド面は元より、過激なライブパフォーマンスや、私生活でのスキャンダルなど、純粋な音を離れた部分でも後のロック・スターに大きな影響を与えていると思う。ピアノに油をかけて燃やすパフォーマンスはザ・フーやジミヘンの草分け的存在だと思うし、又従姉妹の幼女と重婚していたのがバレてキャリアを棒に振るってのも実にロッカーしている。他にもアルコール依存やドラッグ中毒、暴力事件など、"ロック的"な黒い話には事欠かない人物だったらしい。破滅的ロッカーの先達としても覚えておこう。
 そういえば『IT』のリッチィ・"悪たれ"・トージアは、取り憑かれたように鍵盤を叩くジェリーのライブ映像を、テレビで見ているところを親に見つかって、あやうく軍隊式のサマーキャンプに参加させられそうになっていた(笑)。もしリッチィがキャンプに行ってたらあの<カ・テット>はどうなってたんだろうな(笑)。もう一つキングネタで行くと『暗黒の塔』の登場人物、酒場のピアノ弾きのシェブが「火の玉ロック」を演っていたね。キングの小説はオールディーズネタがわかるとニヤ二ヤが止まらないぜ。

*収録アルバム*
「スタンド・バイ・ミー オリジナルサウンドトラック(ISBN:B000LZ53J2)」「ROCK'N'ROLL FPREVER VOL.1(STEREO F 2061-2)」など。

 ジェリー・リー・ルイスでは他に「ホール・ロッタ・シェーキン・ゴーイン・オン(Whole Lotta Shakin' Going On)」「ブレスレス(Breathless)」なんかも抑えておくべし。
 


君は俺の神経を掻き鳴らして脳みそ(brain)を震わせる
熱心に愛しすぎると男はおかしくなっちまう(make a man insane)んだ
君は俺の意思(will)をふっ飛ばす ああ、なんてゾクゾク(thrill)するんだ
なんとっ! こいつは! でっかい火の玉のようだぜ(great balls of fire)

俺は恋なんてと鼻で笑っていた
ちゃんちゃらおかしい(funny)と思ってたからさ
でもハニー(honey)、君に出会って心を動かされんだ
考え(mind)を改めたよ この恋は素晴らしい(fine)
なんと! こいつは! でっかい火の玉のようだぜ

キスしてくれ
ん~ん、気持ちいい
抱きしめてくれ
恋人同士がするように愛してくれよ
君は最高(fine)だ、優しくしてくれるし(so kind)
世界に宣言してやろうぜ、君は俺のものだって

爪をかじっては親指(thumbs)をいじくる
ひどく浮ついてるよ、でもこいつは本当に楽しい(fun)ぜ
さぁベイビー、俺を狂わしちまってくれ
なんとっ! こいつは! でっかい火の玉のようだぜ

日本語訳歌詞:toppoi

*twiddle なんたら's thumbsで「時間を無駄にする」って意味だったと思うけど、「親指をいじる」のほうが性的なほのめかしっぽいのでそのままにした。

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