2008年06月08日

電話でキッス ポール・アンカ Kissin' On The Phone

オールディーズ 地獄の66曲レビュー 10/66

電話でキッス/ポール・アンカ
Kissin' On The Phone / Paul Anka



Youtube:http://jp.youtube.com/watch?v=QbXLQ5joqAc

 突発的に始めたこの「オールディーズ 地獄の66曲レビュー」もようやっと10曲目まで漕ぎつけた。まだまだ折り返し地点も見えてこない。このペースで行くと、完成させる頃には20台の後半になっている計算だ……。まぁ気長にやっていこう。この企画、毎回楽しみにしている人とか一人ぐらいはいるのかしらん。誰もいなくても続けるけど。
『ダイアナ』に続いて、ポップスの偉人、ポール・アンカ御大からもう一曲。ヤバイヤバイ、この曲マジでヤバイ。まずサウンドがヤバイ。イントロのストリングスと、気の抜けたブラスと、電話の呼び出し音を模しているとおぼしき意味不明なガールズコーラス「とぅるっとぅる~とぅっとぅる~♪」でもうお腹がいっぱいだ。キスの曲だからって「ちゅっちゅっ!」とかガチでSE入れちゃってるし。これはヤバイ。むずがゆい。歌詞もヤバイ。な~にが「電話線が焼き切れないか心配だよ……」だよこのヤロウ。この身悶えするようなこっ恥ずかしさがすばらしい。時に私は「きっしおんざふぉ~ん♪ ちゅっちゅっ(はぁと)」の後の「……んん~ん♪」が大好きだ。あらゆるオールディーズの中でも、好きなサウンドのベスト5に入る。人によって琴線に触れるサウンド、わけもわからず泣けてしまうサウンドというのは千差万別だと思うけど、私にとってはこの「……んん~ん♪」がそれだね。……んん~ん♪
 オールディーズはいいね。どんな時にも荒んだ心を癒してくれる。

 最初のうちは、やたらに視界が曇ってばかりいて、そのたびに目元を拭わなくてはならなかった。そのうち思いたってラジオをつけると、音楽のせいで気分がいくらかましになった。これこそ、つねに変わらない音楽の力。いまは私も五十の坂を越えたが、それでも音楽を耳にすると気分がよくなる――音楽はすばらしき伝説の自動癒し機だ。

(スティーヴン・キング『アトランティスのこころ』)


*収録アルバム
「OLDIES BEST AMERICAN SINGLE HITS/オールディーズ・思い出のアメリカン・ベストVOL.4(FE-24)」「Oldies Best Hits 200 Revised Edition Vol.6(SEK-006)」など。

ひとりきり(alone)の夜は
決まって君に電話(phone)するんだ
チン、リン(ting-a-ling)、と鳴る(rings)のさ
僕らのすることは

電話でキッス
んん~ん、電話でキッス
んん~ん、一人っきりの時は
電話でキッスをしようよ

どのキスもまるで炎(fire)のようだ
電話線(wire)が焼けちゃわないか心配だよ
おおっ!(Oh Gee) ベイビー(baby)
僕らのすることは? 言ってくれ

電話でキッス
んん~ん、電話でキッス
ん~ん、一人っきりの時は
電話でキッスをしようよ

(ほら、チン、リンって)

ひとりぼっちの時は
(電話でキッス)
ひとりぼっちの時は
(電話でキッス)


日本語訳歌詞:toppoi


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