2008年08月09日

エロゲーのゲーム性について

 私は「ゲーム性なんかイラネ」「選択肢はじゃんじゃん削れ」派でありまする。『Bullet Butlers』みたいなお義理の選択肢型式か『この青空に約束を―』みたいな型式が一番いい。個別ルートに分岐後はもっとシンプルな一本道にしてほしい。私はぶっちゃけ下手にゲーム性に拘ってるギャルゲーエロゲーは「ページがくっついていていちいち剥がさないと読めない小説」「一分置きぐらいで再生が途切れるDVD」みたいなもんだと思っている。選択肢やフラグ立てやどうでもいいシステムやへっぽこミニゲームに時間を取られるくらいなら一字でも多くテキストを読みたい。ゲーム性を楽しみたきゃゲームやるもん。エロゲーはゲームじゃなくて読み物だろ常考。それと、私は読書にしろ勉強にしろ常人の1.5倍くらい時間のかかるとろくさい人間で、時間はいくらあっても足りないくらいなんで、あまり下らんことで手を煩わせないでくれ、というのも正直ある。
 そもそも、今まで100本以上やったエロギャルゲーで「このゲームシステムは凄い!」とか「作品の世界観に合った最高のミニゲーム!」とか「あの選択肢(フラグ)がここで活きるか!」と驚かせてくれた作品ってほとんどなかったような気がするぞ……。『アカイイト』の吸血ゲージは論外。『YU-NO』のめんどいアレは懐古オッさんの中で美化されてんじゃねぇかと思う。しょうじきなはなし。ミニゲームなら『吸血殲鬼ヴェドゴニア』の妙てけれんな戦闘は外せないな。スキップできないあれにはほとほとウンザリした。「よりにもよって虚淵なんだから書かせろよ!」と誰もが思ったことだろう。私は攻略法がわかるまでギーラッハさんに10回くらい殺されましたv(^^)。『久遠の絆』はどうでもいい調伏ミニゲームのせいでいまだにコンプできないんだが……。餓鬼の野郎うろちょろすんな。『二重影』のPIS(フレーズ・インストラクション・システム)? ただの用語辞典じゃねーか! 駄作『紅蓮に染まる銀のロザリオ』の素人が作ったフラッシュレベルのもぐら叩き銃撃戦も鮮烈に記憶に残っている。『Fate/hollow ataraxia』の内輪ノリにはついて行けない。ありゃあ本筋の進行に関係ないからどうでもいいんだが。
 ただまぁ、最低限の選択肢以外は全て削れ! とまでは言えないんだよね。『Ever17 -the out of infinity-』でグランドシナリオ序盤の選択肢なんかは手に汗握ったし、『ONE~輝く季節へ~』の長森シナリオなんかはあえて選ばせることに意義があると思う。まぁどっちもテキストでは絶対に表現できない演出、というわけではないんだけどね。とりあえず、全体的な選択肢の数を減らして総プレイ時間を抑えてほしい。不条理な選択肢(『SEVEN-BRIDGE』のマスコンとか)やこっちの時間を無為に奪うだけのクソバッドエンド(『アオイシロ』とか)はガリガリ削ってほしい。細かいフラグ管理とか余計なことに気を回す時間で、一文でも多く書き、一文でも多く推敲してほしい。それと『アカイイト』みたいな重要なイベントを回避できてしまう余計な選択肢・分岐は本気で洒落にならんのだが。何考えてるんだ。あれのせいで評価下げてる奴、かなりいると思うよ。

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