2009年09月01日

ギャルゲーの攻略順判断法 実践編 マブラヴ

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 今回の教材はアージュの『マブラヴ』。セレクトに深い意味はない。このゲームの推奨攻略順はたま→委員長・彩峰→冥夜・澄夏でよろしいよね。
 さて、ゲームをインストールする前にパッケージを眺めてみる。プレイを開始する前にタイトル画面を眺めてみる。
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マブラヴ タイトル画面 初回版
 パッケ絵やタイトル画面で映りのいい位置を確保しているのは、基本的に重要なキャラである(戯画など一部の例外を除いて)。ここではハートマークを持っている奴と帯刀している奴が怪しくなる。……ピンク髪のちんまい子が一人ぽつねんと画面奥にいるが、こういう位置にメインヒロインがいることはほぼない。
 タイトル画面、向かって左に焼きそばパンを持っている女がいる。経験則から言わせてもらうと、特殊な嗜好でやっつけ気味に記号を付与されたキャラクターって、かなりの確率でおみそになると思うんだ。ギャルゲーに限らず漫画でも何でも。こういう記号ってあまりいい慣習じゃないと思うんだけどねぇ。世の中は広いので、ヒロインのほとんどが“異様なものに嗜好を示す”ADVもあることはあるけど(引用元は『CLANNAD-クラナド-』)。この黒髪も安牌の気配が漂っている。
 ギャルゲーもある程度数をこなしていくと、ビジュアルで大凡のメインヒロイン判断がつくようになる。画面右の委員長でございって面をした眼鏡さんは、明らかにメインヒロインのビジュアルではない。
 メインヒロインの基本原則は中肉中背・フェミニン・ロングである。癖のある玄人好みの属性が付与されることはあまりない。特にグランドエンド型なんかだと、メインヒロインへの感情移入度合いで作品の満足度が左右されるといっても過言じゃあないからな。無難に玉虫色の設定をするのだろう。
 ことほどさように、(ネコミミピンク髪・焼きそばパン・三つ編みメガネ)→(帯刀・ハートマーク)という青写真ができあがる。実はこの攻略順でほぼ正解なんだよね。ゲームを進めていくと、この予想がより揺るぎないものになる。
 私の記憶が正しければ、ゲームを開始すると初っ端に子供の絵日記調で主人公……武ちゃんとハートマーク……澄夏の過去が語られたはずだ。この時点でいよいよもって澄夏がクサくなる。基本的に主人公の情報を握っていそうな奴は後回しにしたほうがいい。昨今のシナリオゲーにおいては、主人公はほぼ確実に物語の根幹に関わっている。そして本編がはじまり、やにわに隣家を乗っ取ってきた金持ち……冥夜の話を聞いていると、こいつも主人公に因縁があるのが何となくわかる。「あ~子供時代にフラグ立てたんだろうな~」という具合に。そうじゃなかったら電波だもんな。
 このようにして、実は主人公たちが学園に辿り着く前に、大凡の攻略予定は決定してしまうわけである。攻略順を間違えると面倒くさいことになるゲームだが、キャラクターの配置と重要度の関係がオーソドックスなのでミスすることはないはずだ。

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