2011年06月06日

闇夜に踊れ -Witch wishes to commit the Night- いいかげんなレビュー・感想

闇夜に踊れ -Witch wishes to commit the Night-

 やらなくていい。クソゲー。

 伝奇作品としては、中学生の黒歴史ノートの域を出ていない。SLRPGとしては、クソゲーオブザイヤー以上凡ゲー未満というところ。シミュレーションパートは無印『To Heart』よりなんぼかマシなレベル。RTSパートのローポリ+ペチペチ+ツルツル移動は、PS黎明期のゲームをほうふつとさせて涙で画面がにじんだ。
 私は基本的にエロゲーは有名どころの作品しかプレイしない。なのでたまにこういった底辺に近い作品をやると、「なんだこの、導入部のハクア対魔法使いの脱力へっぽこっぷりは……。牽引力のかけらもない。思えば『Fate』のアーチャー対ランサーは、伝奇ゲーのつかみとして完璧だったんだなぁ」とか、「よもや2011年発売のゲームで、いちいち移動先にオンマウスして誰がいるか調べる羽目になるとは……。あまり気にしたことがなかったが、フラグのヒントまで教えてくれる『パルフェ』『こんにゃく』は親切だったんだなぁ」とか、今まで自分がプレイしてきた作品に、金や技術力や情熱がどれだけつぎ込まれていたかに気づかされるんだよな。それくらいかなぁ、このゲームをプレイしてよかったことは。何も褒めるところがねぇやな。
 型月やきれいな戯画レベルのクオリティ、ユーザビリティを求めるのは酷かもしれないけれど、もうちょっとどうにかなるでしょ。百合ゲーとしてどうとか評価できるレベルに達していない。
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tags: 百合 

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コメント

judeiさんこんちには。
私も期待に期待を重ねていた作品がずっこけだった経験があるのでので身につまされます。心中お察しします。同人ゲーにはあんまり突っ込まない信条なんですが、確かに「彼女と彼女と私の七日」は同人離れしたクオリティでしたね。
白衣性恋愛症候群でしたっけ? 工画堂スタジオの新作。PSP買ってもやるものがないんですよね……。

 情報公開時(去年の12月ごろ)は、主人公の性別を選べる18禁SRPG、何それ最高じゃないですか!!……と、期待に胸いっぱいで、そのまま、百合系のブログを立ち上げるほどでした。OPのセンスもよく、CGも美麗でしたし、何より、ホリゾーン以来の百合ゲーでしたからね。

 まあ正直いって、体験版をプレイした辺りから、シナリオに関しては、かなり不安だったのでした。明らかに、ライターの文章力に疑問を感じる表現ばかりでしたから。ただ、今更ひき返すことも出来ず、購入することにしました。

 それで、あまりの、シナリオの薄さに驚きましたよ。舞台やキャラクターに対しての説明が不足しすぎていて、何が何だかわからない話になっていましたし。そもそも、シナリオが短すぎでした。戦闘パートをスキップすると、1ルート2時間以内で終わるるのにはビックリです。シナリオに関しては、初めから、あまり期待していなかったのですが、これは限度を超えています。RPG部分に難があるというのは、まだ我慢できますが、シナリオが、これでは話にならないです。正直、闇夜より、「彼女と彼女と私の七日」の方が、数段面白かったですね。

 正直、アダルトゲームに、「百合」を期待するのは、もう当分諦めようと思います。少なくとも、次に、アダルトで百合ゲーの情報が出るまでは……。何年後になるのかわかりませんけどね。

 まあ、コンシューマの方に期待です。今、工画堂スタジオさんが、新規の百合専門ブランドを立ちあげられ、PSP向けに、新作百合ゲーを作っていますしね。そもそも、最近は、アダルト系のADVは、あんまりプレイしてませんし……。

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