2012年07月09日

ポケットモンスタ- ブラック2・ホワイト2 いいかげんなレビュー・感想

ポケモンブラック2買ってきたよー(^q^)

 プレイ中の細かい不満点等々は上記の記事で書き連ねている。相変わらずポケモンのストーリー本編は微妙な出来だがや。とても国民的RPGとは思えないような手抜き箇所、感性がずれている箇所が散見される。
 一番の不満点は、マップデザイン・ルートデザインが改善されるどころかBW1に輪を掛けて酷くなっていたことだ。イッシュ地方は増田の「頭にパッと六角形が浮かんだ」とかいう電波のせいで、町を直線で結んで六角形にしただけのルート構築もクソもないデザインになり、その上中心にはハイリンクがででーん! と鎮座しているので(こんなの画面端において、シンオウのように中央には山とトンネルを置けばいいじゃんと私は思った)、ぶっちゃけ素地からしてダメ地方ではあるんだが、マイナーチェンジで何かしらの工夫はしてくれるんじゃないかと淡い期待を抱いていた。今のポケモンスタッフに何かを期待した私がアホだった。前作舞台の何年後を攻略していくという点では、BW2は金銀・HGSSのカントー地方編と似ているかもしれない。にもかかわらず、BW2があちらと比べてさっぱりワクワクしなかったのはなぜだろうか。それはやはり「自由度」がダンチだからじゃあないだろうか。あちらはカビゴン関連や発電所関連で多少の制限はあるものの、スタートのクチバシティからあとは誰に誘導されるでもなく自由に旅立つことが出来たはずだ。ジムリーダーと戦う順番も四角四面に決められていなかった。後回しにして次の町に行っても全くOKだった。行き当たりばったりで進んでいく、いわゆる「手探りでの冒険感」に満ち満ちていた。また。移動手段についてはほぼ「強くてニューゲーム」状態なので、前作の攻略順を無視してルートを新規開拓するシーケンスブレイク的な楽しさもあった。それに比べてBW2のイッシュ探索の酷いこと酷いこと。分岐があっても片方の道は橋が工事中だわ、ポケモンが立ち往生しているわ、エレベーターが故障中だわ、こっちの橋は点検中だわ、山道が崖崩れでふさがっているわ、もう理由を考えるのも面倒くさくなったのかオッサンの列がゲートを塞いでいるわで、冒険の自由度がこれっぽっちもなかった。イッシュ地方は2年の間に手抜き工事天国かつ『MOTHER2』のオネット警察も真っ青の道路封鎖天国になっていた。あまりにも芸がない。自転車(ダート、マッハ)の入手やひでん技の習得で少しずつ行動範囲を広げていくようなゲームデザインって、そんなに難しいんだろうか? BW2は新しい町の追加や前回とは違う進入経路で、攻略前にタウンマップを眺めていたときはとてもワクワクしていたんだが、ふたを開けてみれば、ギチギチにルート制限されてジムリーダー戦を強制される一本道ゲー、どこまで行っても引率が付きまとう遠足ゲーでしかなかった。
 逆に大きく評価できるところは、シナリオ中で300種類近くものポケモンが登場し、そこから自分の使いたいポケモンを自由に選べることぐらいだよ。ポケモンはモンスター一種ずつに有り余る個性があるので、選択肢が多いのはそれだけでとても嬉しい。BW1も新ポケモンを150匹登場させる試み自体は何も間違っちゃいなかったんだ。ただ、新ポケモンだけしか登場しない制限なんざ必要なかったんだ。新ポケモンだけ使いたけりゃあ自分で取捨選択すればいいんであって、なにも制作側でガチガチに縛ることはなかろう。そして旧ポケモンと第五世代ポケモンを横に並べてみてより思いが強まったんだが、やっぱり第五世代ポケモンのビジュアルは苦手だわ! 姿形は元より、配色が原色に近くて毒々しいよ。私はBW1でツタージャを選んで、あまりの攻撃範囲の狭さに絶望して即刻リストラしていたので、今回はミジュマルを選んでみたんだ。ミジュマルはゲーム発売前の雑誌情報で見かけた瞬間「ウエー何だこの表情、そばかす」「この配色は何? 胸の貝殻はワッペンなの? 何これ生き物なの?」「これはないわ……」と思ってしまって、そのうち慣れるんだろうかと疑問を抱いていたが、ついぞ受け入れられる日は来なかった。今回も野生のルリリに遭遇した瞬間「こっちのがいい!」とボックス送りを即決してしまった。例え懐古厨と言われようと、第五世代の毒々しいポケモンデザインは嫌いだ。これだけシリーズを重ねてきて、デザインのネタ切れも大変なのはわかるが、最低限、前世代のポケモンと一緒に並べても違和感がないくらいには雰囲気や色使いを統一してほしい。懐古厨のオッサンは切に願っている。
 対戦環境は全くと言っていいほど変わっていないな。確か第四世代のマイナーチェンジであるプラチナの時には、催眠術の命中率低下、眠りターンの減少といった調整がいくつかされていたと思うが、BW2はそう言った話を一切聞いていないぞ。技術的には可能なんだろ、何もやらないってのはあんまりじゃないのか。むしろネコのていたずらごころレパルダスとかいう新たな害虫の被害報告が随所で出ているんだが。神速持ちが入れば解決ったってな、カイリュー? 私はあんなデブムーミンを使いたくないぞ。そもそも害悪にクッソ厨ポケで対抗してどないすんねん。ルカリオ? 地面、炎、格闘が全部弱点の鋼とか冗談でしょ。はりキッス? 笑えない冗談だ。唯一入った調整は、ランダム対戦につないだ状態で電源を切ると、ペナルティで一時間の間潜れなくなったことだろうか。いや、ホンマに中途半端なことをしくさりやがって……! 私はBW1環境で、ユキノオーを入れていないときのトノグドラや、受けループ、いたずらごころ統一などなどを見せ合いで見かけたら、その時点で即刻切断していた。害悪パーティに対する見せ合い時点での切断をもってして切断厨の誹りを免れないなら、どうぞご自由に呼んでくれ。切断ペナルティを導入するなら「このパーティと戦いますか? はい/いいえ」機能の実装くらいはしてくれよぉ! ほんま勘弁してくれや。天候ごり押し、受けループ、いたずらごころ害悪と、ぱっと思い付くだけでこんなに対策必須のパーティが入るのに、マッチングしたら対戦強制で拒否したらペナルティとな? あんまりすぎやしないか。てめーらは調整を一切放棄したくせに、ユーザーの選択はガチガチに縛るという。殿様商売というかなんというか、ユーザーを舐めすぎだろう。
 他にも、揺れる草むらの仕様(ワンパターンのタブンネエモンガ)、フィールド上での下画面の無意味さ、冒険感を著しく削ぐナースとドクター、邪魔くさいゾンビポケモンブリーダー(なぜバトルサーチャーを取り入れない)、アニメごり押し? の因縁もクソもないチャンピオンなど、とても書ききれないほどの不満点があるが、それはまた次の機会に。
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>他にも、揺れる草むらの仕様(ワンパターンのタブンネエモンガ)、フィールド上での下画面の無意味さ、冒険感を著しく削ぐナースとドクター、邪魔くさいゾンビポケモンブリーダー(なぜバトルサーチャーを取り入れない)、アニメごり押し? の因縁もクソもないチャンピオンなど、とても書ききれないほどの不満点があるが、それはまた次の機会に。

旬は過ぎたかどーかも分かりませんが、「こんなゲームが売れるとかちょっと悲しい」と思う懐古メンタルな身としては「次の機会」とともにその不満点をまとめた第二弾や完全版が載せられる事を日夜祈っております。でも、心身への負担も大きそうなので無理にとはいえませんが。

ちなみにテンポが悪いのは増田氏いわく「自分はワンクッション置くような不便さが結構好き」だそうなので、ポケモンをやっている人達は20年近くそのサディズムのせいで時間を犠牲にさせられているようです。
・・・クッション多すぎるのにこれとかひどい話。

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