2013年04月24日

咲-Saki- 「楽しい」「遊ぶ」「お祭り」まとめ

宮永咲

「原村さん!」

「私にとって 麻雀はお年玉を巻き上げられる
 イヤな儀式にすぎませんでした」

「でも今日は 原村さんと打てて嬉しかった」

「…なんだって勝てば嬉しいものですよ」
「ちがうよ 相手が原村さんだったから!」

「家族が相手の時と違った感じで難しかったし…
 楽しかった!

(第3話/第0局「勝負」)



宮永咲・原村和

「原村さん!
 私! 麻雀部に入れて良かったです
 原村さんと打てて楽しくて――…

ピクッ

「私は楽しくありませんよ」
「え……」
「今の打ち方を続けるというのなら」

「退部してもらえませんか」

(第2局「理由」)


「待って… 原村さん!」

「あんなに勝ちたいと言っていたのに
 なぜ国士無双で和了らなかったんですか…」
「あれは…… 優希ちゃんが――」
「あの子とは中学から一緒でしたが
 そんなにヤワな子ではありません
 友達を侮辱されたみたいで心外です」

「私―― みんなにも楽しんでもらいたくて――
「あなたが手加減してると
 『私は』楽しくありません…
 
「私も楽しませてください…!!

(第3局「雀荘」)



井上純

「男らしく負けを認めなさいよ」
「オレは女だっつの」

「………
 でもまぁ」

楽しかったわ

「またあいつらと打ちたいな」

(第16局「危急」)



福路美穂子

「たまに…
 ありえないくらいひどいことが起きるでしょ?
 そのたびに怒ったりヘコんでたら
 キリがないと思うの」

「いつかきっとイイこともあるって信じて
 明るく前を向いて―――」

「何事もそうやって 楽しんでいきたいわ…」 

(第40局「独走」)



池田華菜

(無理。)

(無理ですよキャプテン――
 さすがにこの状況は楽しめない…

(ここは県予選決勝大将戦――!!)

(みんなの全国への夢が――――…
 あたしのせいで…)

(第40局「独走」)



龍門渕透華

「さあ これから私たち5人で――
 うちの高校のロートル麻雀部員を殲滅しますわよ!」

「県予選 全国… そして世界!!」

「あなたと楽しく遊べる相手が―――
 必ずどこかにいるはずですわ!!」

(第49局「本領」)



宮永咲

麻雀って…
 楽しいよね


「今日もいろんな人と打てて…
 ホントに楽しいよ…

楽しい…?

「衣と麻雀を打って…
 楽しい…?

「うん」

いっしょに楽しもうよ!!

(第51局「迷乱」)



池田華菜・加治木ゆみ・天江衣・宮永咲

「うん…」
「!」

「あたしも…」

「あたしもたのしかったし!!」

ハッ
「おまえが… 楽しめた…?
「ん? おかしいか?」

「なにごともそーやって前向きに
 楽しんでいくのだよ


「確かに…」

「負け惜しみにしか聞こえないかもしれないが
 私も楽しめたよ」

「まだまだここで牌を触っていたい
 できれば何局でも
 ここで続きを打ちたい気分だ」


「衣はさんざんひどいことを言ったのに
 また一緒に打ってくれるのか?」
 
「今度はこっちがぶちのめしてののしる番だし!」
「そうだな」

「「「「ありがとうございました!!」」」」
ワァァァァァァァァァ

「また打とうね」
「ん うん…」

「清澄の…
 名前を教えてくれないか」

「私は咲――
 宮永咲!」

「咲…」
スン

楽しかった
「うんっ」

(第53局「勝利」)



天江衣

有終の
ひとりぼっち 退屈がまさかの
ひとりぼっち 戯れに変じて
身を 身を 預けるなら
祭りへと急ぎて
あそびあいて 待ち続けた日々よ
あそびあいて 別れを告げるべき
気が 気が 浮かれるまま
人に交わりて 人は友を得る

(天江衣キャラクターソング「刹那の海よ」)



愛宕洋榎

チャッ トッ

「ロン」
「!」
「18000!」

「なんやその顔…
 微塵も聴牌気配感じ取れへんかったか」

「あんまりデクすぎるとつまらんなぁ」

(第77局「萎縮」)



竹井久

敗退…!?

私のインハイは今年が最後――
決勝までいけたとしても半荘6回…
いや… もう5回しかプレイできない

なのにここで負けたりなんかしたら
次の半荘1回だけで全てが終わってしまう…

あとたったの1回だけ…!?

冗談じゃないわ!
そんなのめちゃくちゃつまんないじゃない…!!

あ…
つまらないってさっき誰かが言ってたな…

(あんまりデクすぎるとつまらんなぁ)

(この子は楽しもうとしてるんだ………)

そうか…
私 勘違いしてたかもね…

オッ

信州のみんなとか…
応援してくれる人たちとか…
チームメイトとか………

大事は大事だけど そうじゃない

ゾクッ
「「!?」」

ゴッ
(この場はまず自分……!!)

(私自身が楽しめなきゃ―――
 始まらないわ……!!)

(第77局「萎縮」)



姉帯豊音

(山奥の村から出ることもなく
 テレビくらいしか楽しみがなかった私を)

熊倉先生は連れ出してくれて

みんなは友達になってくれた

あの頃夢見てた世界が

今ここに開けてる


まだまだ続けたいので

負けるわけには行かないよー

(第94局「仲間」)


(東三局までは2位だったのに………
 今は倍ヅモしないと敗退――)

みんなのお祭りが終わっちゃうよ―

(第99局「真実」)



高鴨穏乃

「でも 和が麻雀できてよかったよ
 この辺は子どもは少ないけど 麻雀ってなるとさらに貴重でさ」

「あそこに出入りしてる小4以上って
 私と 憧と さっきの玄さんくらいなんだ」

「和があそこに通うようになってくれると
 上級生4人で打てる機会が増えて嬉しいんだけど……
 どうかな」
「………」

「お邪魔でなければ…」
「やった!」

「うん… おかげでなんか…」

「ちょっと楽しみ増えてきた!」

(『阿知賀編』第1局「邂逅」)



松実玄

「憧ちゃん楽しそうだったねぇ」
「うん…」
「出ていきづらかったね」
「うん」

「………」

「でも今日はよかったぁ」
「えっ」

「またみんなで集まることが
 あるかもってわかったから」

「またいつか楽しいことがある――
 そう思えたからっ!」

そうですね………

またいつか 春めくように―――

(『阿知賀編』番外編)



高鴨穏乃・新子憧

「あと全国大会に行きたい!」
「全国!」
「葉留までに阿知賀の麻雀部を復活させて…
 インターハイに挑むんです…!!」

「面白そう!」
「そこにはたぶん和がやってきます…」
「和ちゃんが?」

「またそこで…
 みんなで遊ぶことができるんです」

「麻雀をしていれば
 いつかどこかで巡り会える!」

「じゃあまず部活を始めなきゃ!」
「この学校は同好会は二人からだからまずそれで…」
うーん
「5人揃ったら部活に昇格だね!」

「でもやっぱり…
 生徒数の少ない阿知賀で5人は………」
タタタ
「難しそうだね…」
うっ……

ザッ

「まずひとり! ここにいる…っ!!」
ドン

「憧…っ」
「憧ちゃん!」
「おまえ晩成に行くんじゃ…」
ゴッ
「あたしと しずが同じ学校なら
 二人揃って和の前に立てるでしょ―?」
 全国の舞台で!!」
ドクン

「また みんなではしゃごう!
 そして…全国に行こうよ!」

遊ぶんだ…
 和と!!」
 
(『阿知賀編』第1局「邂逅」)



荒川憩

「「「「「ありがとうございました!」」」」」
「いえ こちらこそ」
楽しかったでー

(『阿知賀編』第7局「修行」)



園城寺怜

「……?」

トッ

(この福岡の人…
 2回戦で宮永照に滅茶苦茶にされたのに…)
 
すばら!

(今まだ 果敢に攻めていこうとしてる……!!)

(私も昔は全然勝てんでも
 牌を触るのが嬉しくて楽しかったっけ)

(義務や目標は重いけど…
 あの頃のように打ちたい…!!)

『阿知賀編』第8局「最強」



花田煌

「………」

「聞いてしまった」

「うわぁショック~」

ぱっ

「なんってことはないですね!」

(嬉しいことです
 私には誰かから必要とされる力がある)

(それはエースになれる力じゃないけど)

(必要とされてる
 そんなすばらなことはない)

捨てゴマ まかされました!

(役回り的には
 失点を最小限に抑えていくべきか…
 トバない範囲で無茶してでも稼ぎにいくべきか)

わかんない おもしろい!

(5順目でこの手なら 攻めていきましょーか)

(『阿知賀編』第10局「疲弊」)



松実玄

(………)

ドラ…

ドラを手放す…?


そうだった……

どうしても別れなきゃいけない人………

前に向かうために別れを選ぶ人…

見送る人

私はいつも待つ方だったけど

穏乃ちゃんや赤土先生
灼ちゃんや憧ちゃんは戻ってきてくれた

おねーちゃんとは 前よりもっと一緒に遊ぶようになった

和ちゃんは戻ってきてくれるかわからないけど
今一緒のお祭りに参加している


別れることはよくあることで
私は慣れてるはずだったんだ

今まで自分から別れを決めたことはなかったけど
前に向かうために
 
一旦お別れ

「リーチ…!!」

帰ってこなくても 私は待ってる

(『阿知賀編』第12局「逆襲」)



高鴨穏乃

「しず…?」

和――

明後日ここで遊ぼう

昔みたいに――!!

(『阿知賀編』最終話「軌跡」)



白築慕・石飛閑無

「おまえ 私と同じ湯町小なんだから
 あいつと当たっても負けんじゃねーぞ」
「? 大丈夫だよ!」

「相手が誰でも 全力で楽しんでいくから!!」

「………
 おまえ… まだ楽しむとか言ってんのか」

「麻雀に限らず すべてのことは勝つか負けるかだ……
 そして――」
「受け付けお願いします!」
「聞けよ!!」

『シノハユ』第2話「慕②」



白築慕・石飛閑無・瑞原はやり

「どうだ? 負けてるとつまらないだろ?」
「えっ? ものすごく楽しいよっ
 点差があったらあったで 
 考えることが変わってくるんだから」
フンッ


「ホントあとちょっとだったよな!」
「………
 かんなちゃん………」

「負けたのに楽しそう!
「!!!」

「………」
「私はすごく楽しかったよー」

楽しかったよねー」
「ねー」

「……… つ…
 つまらなくはない… ってくらいだなっ!」

『シノハユ』第3話「慕③」


 りつべこと小林立は、思い通りにならない状況、重責がのしかかる状況、絶望的な状況、如何ともし難い状況をも超克して「楽しむ」ことができるのを、ロジックも直感も天才も凡人も魔物もエースも捨てゴマも皆が辿り着くべき境地として描いていると思う。
 以前の記事でも書いたが、玄と豊音という全くタイプの異なる二人がインターハイを「お祭り」と呼んでいるのが面白かったのでついでにまとめた。
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tags: 咲-Saki- 考察 

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コメント

あったかい気持ちになれる記事でした!

Ride On The Wave! の歌詞にも

ちゃっかりと 着席結局は楽しんだ者勝ち

あんな手や こんな手とか考えて 日が暮れる  (以下省略


すばらっ!

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