2016年01月24日

2016年の新作百合ゲーあれこれ『凍京NECRO』『ウィザードリンクス』『メダロット ガールズミッション』『りりくる Rainbow Stage!!!』『つい・ゆり』『ナイトメア・ガールズ』『ねのかみ』『アルプトラウムの黒蝶』『夏空あすてりずむ』『百合ねいと!』『死に至る純愛』『女性向けガールズラブSLG(仮)』

 毎度おなじみの百合ゲー紹介&下馬評記事。私は荒野を共に征く仲間や地獄への道連れや毒味カナリア役を増やしたいといつも思っているので、この記事は定期的に書いていくつもりだ。
 前回の記事はこちら。
2015年後半戦の新作百合ゲー『苗床デモンズグラウンド』『よるのないくに』『凍京NECRO』『ウィザードリンクス』『アルプトラウムの黒蝶』『夏空あすてりずむ』『死に至る純愛』『恋と、ギターと、青い空。』


凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ> (2015/11/27→2015/1/29)
凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ>|ニトロプラス Nitroplus

“Nemo ante mortem beatus.”
「誰も死ぬまでは幸福ではない」 (ヘロドトス 『歴史』)

──“ネクロマンサー” の時代がやってきた。
主人公・臥龍岡早雲 と 牙野原エチカ は、まだ若い “民間特別生死者追跡者”。
近接銃術という特殊な戦闘技能を身に付けており、互いにトップクラスの成績をあげている。

ある日の任務中、早雲は激しい戦闘の末に、ひとりの少女と出会う。
宝形イリア という名前以外の記憶をすべて失っている彼女は、謎のネクロマンサー集団に身柄を狙われていた。

硝煙とリビングデッドと犯罪と電脳の凍京。 リビングデッド・ストーカーとヒロインの生死をかけた戦いが始まる。


 この作品を紹介するのも三回目くらいになる。発売日未定の状態がしばらく続き、ようやく発表された予定からも延期になってしまったが、いよいよ今週末に発売されるらしい。
 個人的にもっとも期待値が高いのがこの作品だ。深見真が制作に関わっているのも大きいが、体験版をやって、いろんなオブジェクトが一クリックごとにぐりぐり動くことや、短時間で強い印象を残すキャラや特殊武器の奇天烈っぷりにも心惹かれた。唯一にして最大の不安要素が、とある界隈で非常に有名なロメオさん(ヘタレ)の生みの親がライターをやっている点か。テキストは見た感じ問題なさそうだったけど。


メダロット ガールズミッション (2016/3/10)
メダロット ガールズミッション - トップページ

メダロットシリーズ異色の最新作が発売決定!
その名も『メダロット ガールズミッション』。

登場キャラクターは、全員女の子!女子高生限定のロボトル大会「アルテミスカップ」の優勝をかけて、各校の代表 総勢20名の美少女たちが激闘を繰り広げます。

本作は、メダロットシリーズのスピンオフ作品であり、ジャンルは本来のRPGではなく、爽快なアクションゲーム。

メダロットの特長の一つであるカスタマイズを活かし、パーツを集めて換装することで、様々なアクションが楽しめます。また、主人公と一部のストーリーが異なる2バージョン展開です。

http://www.famitsu.com/news/201601/12097041.html


 主人公もパートナーもライバルも美少女で、恋愛要素があれば必然的に百合ゲーになるとにわかに期待されているらしい。CERO:C(意味深)。
 僕はボンボン派ではなくコロコロ派、蒐集育成ゲームはポケモン一筋だったんで(まだ新作を追っている数少ないゲームの一つ)、メダロットシリーズは一つもやったことがない。六時から12チャンネルのアニメを欠かさず見ていた時期に、アニメ版を見ていたくらいだ。幸いにして3DSは持っているので、発売時期にやるものがなくて暇で暇で仕方なかったらやってみようと思う。


ウィザードリンクス (2015年冬予定→2016/3/25)
筆柿そふと第五弾「ウィザードリンクス」応援中!

学生である神代ひかるは、父と母、弟との四人家族。
あるとき、奇妙な格好をした女の子と衝撃的な出会いをします。
それは金髪碧眼の魔法使いでした。
そして「悪魔」を狩る彼女と関わることになり、巻き込まれていくことになります。


いたって普通の学生・神代ひかるは、父と母、弟との四人家族。

彼女はある時、奇妙な格好をした女の子と衝撃的な出会いを果たす。
それは金髪碧眼の魔法使い――

“悪魔” を狩る彼女と関わったことで、ひかるも過酷な戦いに巻き込まれていくことに……。


 紹介済み。更新された公式サイトを眺めてだめっぽいなこりゃ、だめっぽいっすねとなっているところだ。
 それにしてもバタ臭い絵だなぁ。ゴムがよれよれになったベージュのパンティーをはいてそうな絵柄だ。


りりくる Rainbow Stage!!! (2016/03/25)
『りりくる Rainbow Stage!!!』応援中!2016年3月25日発売予定!

“スキ” の想い、色とりどり♪
百合ドラマCD『りりくる』 が、なんと PCゲームになって登場!
明るく楽しくわかりやすい百合シチュエーションを、ドラマCD以上の魅力でお届け。
原画はドラマCDのジャケットでもお馴染み、キラキラした繊細なイラストを描く みわべさくらさんが担当。

本作では、新人アイドルの桜庭遊乃・教育実習生の仁篠珠季・風紀委員で忍者の高月紗恵香 が新たに登場!
三人の間に揺れる気持ちとそれぞれ前向きに成長していく様子を中心に、日常のほっこりするような出来事やイチャイチャな展開が描かれていく。

もちろんドラマCDでお馴染みのキャラクターも登場! 関係性の変化が感じられる後日談など、ニヤニヤ・Doki Doki・ hshs できるエピソードが満載!
シリーズ総勢15名と賑やかになり、今までにない意外な組み合わせの掛け合いが見られるかも?

日頃から “女の子同士が仲良くしてるのってなんかイイよね” とか思っている方は必見!

※ キャラクター全員出演のドラマCDや、本作の主題歌CDにビジュアルファンブックも付く 初回限定版 も同時発売!

http://www.getchu.com/soft.phtml?id=880806


 百合ドラマCDをバカスカ出していたブランドが、やにわにゲーム制作に乗り出したらしい。正直不安しかない。ノウハウはあるのか? 開発体制は? 下請けに丸投げするのか?
 シナリオ担当は私の知っている人かどうか調べてみたが、ふみや? ……ってこの御方、伝説の作品『リリウム×トライアングル』のライターじゃあねぇか! 空が不安な言葉で埋め尽くされるうッ!


つい・ゆり ~おかあさんにはナイショだよ~ (2013年内→?)
つい・ゆり ~おかあさんにはナイショだよ~

仲のいい双子の姉妹“佐倉一果(さくらいちか)”と“佐倉双葉(さくらふたば)”。
生真面目で少し頑固な一果と、人懐っこく子どもっぽい双葉は
家族も友人たちも、時に呆れるほど仲がいい。

幼い頃からどこに行くのも何をするのも一緒だったふたり。
成長して、お互いの性格や嗜好に個性が出てきてからもそれは変わらない。
家でも校内でも、しっかりものの一果が甘えん坊の双葉の世話を焼く光景が日常となっていた。

だがある日、あまりにもお互いにべったりの姉妹を心配した母親に
仲がいいことと依存することは違うと、
いくら仲がいい姉妹でもいつまでも一緒にいられるわけではないのだと、
諭されたことによって、ふたりの関係は変わっていく。

「双葉の喜ぶ顔を見たい」という姉としての気持ちの裏にある
自らの欲と“普通ではない”許されない気持ちに苦悩する一果。

「一果ともっとずっと一緒にいたい」という自分の気持ちとは裏腹に
すれ違っていくふたりの関係に焦りを覚える双葉。

姉妹として持つ以上の、秘めた気持ちを抱くふたりの関係は
一体どのようなカタチをとり、どのような結末を迎えるのか――?


 企画が流れたと誰もが思っていた作品が突然の復活! 貴重なインセスト百合枠で、サブタイトルからしてダメ臭がほのかに香るのだがはてさて。
 公式サイトの告知には「再始動後の詳細につきましては、年明けより順次お知らせしてまいります」と書かれているが、既に仕切り直した予定からずるずると遅れてやしないだろうか。


ナイトメア・ガールズ~異界氾濫~ (2016年制作開始予定)
月の水企画

苗床DG本編後にも予告として入れさせていただいた、短編の後作る予定の作品です。

まだ本編で予告を見ていない方もいらっしゃるかと思いますので、以下続きの方に……

次回長編は現代風触手凌辱RPGと銘打った、現代ものをやらせていただく予定です。


タイトルロゴでもないのですが、一応イメージはこんな感じです。

たまには雰囲気を変えてみてもいいんじゃないかっていう考えの企画ですので、
あまり深く考えずに楽しんでいただけるような作品に出来ればと思っております。

当サークル作品で一人、現代風の背景を持った既存キャラクターがおりますが、
その辺りの話は、結構な割合で本編の中心に絡んでくることになるかと思います。
勿論新規の方にも楽しめる内容にさせていただくつもりですのでご期待下さい。

キーワード的には、都市伝説や七不思議といった伝奇的な要素から、
SFや某コズミックホラーのテイストも混ぜつつ、基本は触手な感じの予定です。

完成はいつになるかわかりませんが、気長にお待ちいただければ幸いです。
(そもそもaceでやろうかMVでやろうかも今のところ未定で……)

http://tsukinomizu.b.dlsite.net/archives/8455358.html


 制作ブログで告知されたのでネタバレ解禁。本格ファンタジー陵辱百合RPGで人気を博す、月の水企画の最新作は、まさかの現代が舞台のホラーテイストRPGだ。今までの作品で、平行世界として現代的な世界が存在することは判明していて、いつかはそちらにも本格的に乗り込むと予想されていたが、よもや本編で取り上げるとはなぁ。前にも言ったが、東方本編と秘封倶楽部の関係みたいでいろいろ想像をかき立てられる(ておでぃは東方大好きっ子)。わくわくしっぱなしだ。ゲームのエンジンをツクールの次期作に乗り越えるか検討中のため2016年開発開始予定となっているそうだが、正座して待つ所存である。この次回作とは別に、『苗床DG』のアフターストーリーも作成してくれているそうだし、長編の間にいくつかの短編も制作予定らしい(『アスとれ!』みたいなの?)。今年もておでぃ/月の水企画の動きから目が離せないね。
 ときに、『リリィナイト』を中心としたシリーズの推薦記事は作成済みなので、興味があれば読んでくだされ。うちのサイトにしては珍しくネタバレにも配慮している。
リリィナイト・サーガ レビュー・感想 名作! 王道風ド外道百合エロRPG


 以下、同人作品の枠。

ねのかみ 京の都とふたりの姫騎士 後編 (2016年8月)
ねのかみ 京の都とふたりの姫騎士 後編
 前編をやっていないのでコメントのしようがないが、いつか見た作品から塗りがさらに進化しておる! 売り上げ好調につき増資したのだろうか。
 とりあえず過去作品を次の次の次の次の次くらいにやってみようと思っている。


アルプトラウムの黒蝶 (2014年秋予定→2015年予定→?)

祈ればきっと叶うよ。
あなたの願いも、わたしの願いも―

時は大正時代。
とある山中にひっそりと存在する集落「白女霧」<しらめぎり>
主人公 坂本舞子は生まれた時からこの集落で
多少の不自由はあるものの楽しい時を過ごしていた。

そんなある日、舞子は一人の少女と出会う。
神も肌もまっしろな、いわゆるアルビノ<先天性色素欠乏症>の少女イリス。

舞子は初めこそ自分と違う容姿に戸惑いを隠せずにいたが、
打ち解けていくうちに徐々に心を惹かれていく。
最初は心を閉ざしていたイリスもまた、舞子の純真な心に触れ、次第に心をひらいていく

こうして少女ふたりのちいさな物語がすこしずつ、すこしずつ紡がれていく―


 公式サイトの更新が長いこと停止していて、開発が頓挫していそうな雰囲気だが、大丈夫なのだろうか。


夏空あすてりずむ (2014年予定→2015年予定→?)
爽やか青春系百合ADV 『夏空あすてりずむ』

青春×田舎×乙女!!
明るく元気だけが取り得で、天体観測が趣味の女の子『椿沢 科乃(つばきさわ しなの)』
今年の夏もめいっぱい楽しもう!! と、思っていたのに……。
あれれ、今年の夏は去年までの夏と違うっ!?
趣味に進路に友情に、そして――もしかしたら恋に!?

星がゆっくりと夜空を流れていくように、
ゆっくりでも、確実に変わらなきゃいけない夏。
その先にある未来へと繋がる星座を形作るために。


 こちらも予定をぶっちぎっているが、公式サイトが刷新されているのでプロジェクトが動いていそうである。登場人物紹介が完成している。なかなか面白そうだ。


百合ねいと! (未定)
百合ねいと!

おしっこ×百合! 禁断の組み合わせが今!!

雪ノ下春。どこにでも居る普通の女の子。
猫柳雪。どこにでも居る普通の女の子。

桜の蕾が膨らみかける季節。
雪解け水のよりも透明な少女の想い。

誰にも言えない、彼女だけの何よりも透明で熱い想い。

『ダメ……熱い想い……漏れちゃう……』


 なかなか急なカーブを攻めてくるじゃないか。


女性向けガールズラブSLG(仮) (2015年秋?)
業界初!女性向けガールズラブSLG 2015年秋リリース予定!
 まだ紹介していなかったと思う。
 のっけから「さよなら」を匂わせている、背景に百合の花をちりばめる20年くらい前のセンス、「シナリオライター様大募集」とかいうファッキンホットな公募で、詳細が判明する前から相当きな臭かったが、やっぱり開発が放置されていそうだ。でも左2のもささっとした子はなかなかかわいいと思う。


死に至る純愛 (2015年予定→?)
死に至る純愛

妻に恋するファンタジー百合18禁ADV
原画・シナリオ ろくみ


 「妻に恋する」が愛妻家の意なのか、それとも人妻百合なのか、そこが気になっているのだが、音沙汰がない。


 というわけで、私は来週『凍京NECRO』を責任もって討ち取って、いいかげんなレビューだけでも書くつもりなのと、『ナイトメア・ガールズ』は例のごとく万難を排してプレイするつもりだ。他はメダロットをノベルゲームのノルマとは別で息抜きがてらやるかもしれないくらい。残りの作品は、特攻を仕掛ける人がいらっしゃったら、ざっくりとした感想でも連携いただきたいっす。
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Re: タイトルなし
>色眼鏡にかなう

いろ‐めがね【色眼‐鏡】
1 着色したレンズをはめた眼鏡。サングラスなど。
2 偏った物の見方。先入観にとらわれた物の見方。「色眼鏡で人を見る」

https://kotobank.jp/word/%E8%89%B2%E7%9C%BC%E9%8F%A1-436806

とりあえず、「ついゆり」「ねのかみ」はスルーしたほうが賢明かと思います。とっぽいさんの色眼鏡にかなうとは到底思えませんので。

Re: 百合欠乏症さん
詳細な情報提供、ありがとうございます。完全にスルーする予定だったので助かります。
「始終かわいい女の子たちがワイワイしたりイチャコラしたりしてるだけなので」と言われるとやはり伝説の作品『リリウムトライアングル』を連想しますかね。「ゲーム一作目なのにファンディスク的要素が強い新参殺しになってる」は『その花』の商業一発目ですかね。

百合専門の商業ブランドこそ少ないものの、百合ゲーの数自体は確実に増えていると思うので、イチャコラ以外の売りも何かつけてちょーだいな、というのが現在の私のスタンスです。

りりくるRSについて
初めまして。いつも管理人様の百合ゲー情報は重宝しております。

りりくるRSは近年の商業ノマカプ無し完全百合ゲー(このジャンルが相当狭いけど…)、
の中ではかなり無難な出来だったかなーと思います。始終かわいい女の子たちがワイワイしたりイチャコラしたりしてるだけなので

ライターに関してはそもそも既存ドラマCDでとても無難でソフトで尖った部分が全くない(たぶん褒め言葉)シナリオを書いてたので個人的にはそこまで心配していませんでした。
そもそもこのブランド自体が声優に釣られた百合初心者も受け入れやすいソフト百合ブランドという認識なので余計なシリアス殆ど無いですし……

まあ、ドラマCD聞いてないと既存キャラは肝心なカップル成立の場面が見られないので全く思い入れがもてないと思われたり、
そして下地のある既存カプに比べてゲームのみで完結の新キャラは内容が薄っぺらい印象が拭えない(3角関係3ルートにしたせいで一本一本が余計薄く……)、
など、ゲーム一作目なのにファンディスク的要素が強い新参殺しになってるのが非常にもったいないという感想も抱きましたが。

実際、既存ファンにはおおむね好評でもこの作品から入ったという話はあまり聞かず、これ採算取れてるのかなあなどと余計な心配をしてしまいます。
このご時世に百合専門の商業ブランドを立ち上げる気概は買っているし応援もしているのですがね。

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